THREE IN ONE No.100
 「〜した方がよい」という日本語を英語に訳す時、たいていの人は had better を選択するようです。

しかし、had better は「〜した方がいい、さもないと困ったことになるよ」という「警告」で、「〜した方がよい」という日本語が一般的に用いられる「控えめな助言や提案」ではありません。

だからこのことばを用いる時は、相手が家族や親しい友人、同僚であれば問題はありませんが、赤の他人である場合には気楽に使える表現ではないので、注意が必要です。

一般に、「〜した方がよい」は should や might want to などで表せばよいでしょう。

"He is timid and slow to make up his mind, so it is no use looking to him for leadership. We'd better not leave this matter to him."

▽ Slash Reading
"He is timid / and slow / to make up his mind, / so it is no use / looking to him / for leadership. We'd better not / leave this matter /to him."

▽ Slash Translation
「彼は臆病である/そして遅い/決定をするのが/だから,それは何の得にもならない/彼に頼ることは/指導力をもとめて。我々はしない方が身のためだ/この事柄を託すのことは/彼に」

▽ Free Translation
「あの人は臆病で決断が遅いから,リーダーシップを期待しても無駄だよ。この件についてはあの人の手にゆだねない方が無難だ」


▼ WORDS

□ timid<形>臆病な,勇気[自信]のない

□ mind<名>決心,気持ち(◆ change one's mind「決心を変える」「気持ちが変わる」

□ use<名>価値,利点(= value, advantage)

□ for<前>…を求めて,…を得ようとして

□ leadership<名>指導者の地位,指導[統率]力,(組織の)指導部

□ leave<動3>…を立ち去る,…を置き去りにする,…を残す(◆見方を変えれば全て同じ意味)

□ matter<名>(考慮・検討の対象となる)事柄,問題,件


▼ Phrases & Patterns

□ be slow to V原形 <動>Vするのが遅い(<=> be quick to V原形「Vするのが速い)

□ make up one's mind (...)<動>(…を)決める(◆「決心[気持ち]を作り上げる」から)
cf. Have you made up your mind where to go for your honeymoon?(ハネムーンにどこへ行くか決めましたか?)
 
□ It is no use Ving.  「Vしても意味がない[何の得にもならない]」 = There is no use Ving.

□ look to 人 for ... <動><人>に…を(求めて)頼る[期待する]

□ had better (not) V原形 「Vした方が[Vしない方が]身のためだ」(◆そうしないとしっぺ返しが来る,というニュアンス)

□ leave ... to 人 <動>...を<人>に託す[任せる]
  = leave 人 with ...


THREE IN ONE はこれにて終了です。
どうもお疲れさまでした。( ´▽`)

ALL IN ONE でまたお会いしましょう。
英単語、英熟語、英文法を同時に学ぶ例文