THREE IN ONE No.11
 文中の一部に「文」を置く場合,例えば動詞の目的語に文を置く場合は「that+文」とします。
この文の動詞が原形になる場合があります。
今日の例文の be がこれに当たります。過去形の were ではなく原形のbe が用いられていますね。

何故これを原形にするのかというと,過去形にすると「過去の事実であるかのように聞こえる」からです。
「より多くの資金が注がれるように」の「注がれる」は事実ではなく「そうありなむ」という何とも表しがたい意味内容です。そこで,事実ではないことを示すために「原形」という形が選択されるわけです。

The annual report released today requested that more resources be devoted to the care of needy refugees to ease their distress.

▽ Slash Reading
The annual report/released today/requested/that more resources be devoted/to the care/of needy refugees/to ease their distress.

▽ Slash Translation
あなたもおわかりの毎年の報告書は/今日,発表された/要請していた/もっと多くの資金が/傾けられるようにと/世話に対して/困窮した難民の/彼らの精神的苦痛を和らげるために。

▽ Free Translation
今日発表された年次報告書は,困窮する難民の苦痛を和らげるために,より多くの資金を使うよう要請していた。


▼ WORDS

□ annual<形>毎年の,一年の(= yearly)

□ report<名>報告(書),記事;<動3>…を報告する[知らせる]

□ release<動3><ニュース・事実・情報>を公表[発表]する(◆例文でのreleasedは過去分詞(=受身の形容詞)でreportを修飾している)

□ request<動3>…を依頼する(= ask politely)(◆目的語には例文のように,that節を置くことが可能)

□ more<形>より多くの(◆ many,muchの比較級)

□ resources<名>資金,お金(◆「資金」の意味では複数形)

□ devote<動3><時間・労力・努力など>を(ある目的に)傾ける

□ care<名>面倒を見ること,世話(◆ take care ofのcareと同じ意味)

□ needy<形>生活に困っている,困窮した

□ refugee<名>難民

□ ease<動3>…を和らげる[緩和する]

□ distress<名>精神的苦痛,ストレス


▼ Phrases & Patterns

□ devote A to B <動>AをBに傾注する(◆ A is devoted to Bは「AはBに傾注される」.例文では,isがbeに置き換えられている)

□ to V原形 <副>Vするために(= in order to V原形)(◆目的を表す)

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