THREE IN ONE No.37
 今日は see という基本的な動詞について学びましょう。
この動詞は「見える」という意味が基本です。積極的に何かを見るというのではなく「勝手に見える」という意味です。「積極的に見る」という場合は look や watch を使います。
 
「〜が…しているところを目にする」という場合は注意が必要です。例えば,「彼がその建物の中に入るのを目にした」という場合は
I saw that he went into the building. とはせず,
I saw him go into the building. とします。

「see (that) 文」は「出来事を目撃する」という意味ではなく,「…となる所まで見届ける」つまり「…となるように段取りをつける」という意味や,「…ということがわかる(=理解する)」という意味になるからです。
「…となる所まで見届ける」わけですから,文字通り see to it that …としてもいいわけです。ちょっと格式張った言い方になりますが。

またこの see that ...は「確実に…となるようにする」という意味のmake sure that ...と置き換えることが出来ます。

An MC, which is short for Master of Ceremonies, is a person whose duty is to see that a certain formal social event takes place correctly.

▽ Slash Reading
An MC,/which is short/for Master of Ceremonies,/is a person/whose duty is to see/that a certain formal social event takes place/correctly.

▽ Slash Translation
MC/すなわちそれは短くしたものだが/Master of Ceremoniesを/は人である/すなわちその人の職務は取りはからうことである/特定の公式な社交的催し物が行われるように/適切に。

▽ Free Translation
MC(司会進行役)とは,Master of Ceremonies の略で,公式的な社交上の催し物を無事進行させる役目を担う人のことです。


▼ WORDS

□ which<関代>すなわちそれは(◆前にカンマがある場合は that で置き換えられない)

□ person<名>人(◆ persons(複数形)はあまり用いず,people とするのが一般的)

□ whose<関代>すなわちその(◆形容詞の役目をする)

□ duty<名>職務,任務,役目

□ certain<形>某,ある特定の(◆ certainは「話者にはわかっているもの」を表し,some(+単数形)は「話者にもはっきりわからないもの」を表す)

□ formal<形>正式(公式)な

□ social<形>社会の,社交(上)の

□ event<名>出来事,催し物(=イベント)

□ correctly<副>正しく,適切に:correct<形>正しい,適切な


▼ Phrases & Patterns

□ master of ceremonies<名>司会(進行役)(= Master of Ceremonies. 略語はMC)

□ be short for ...<動>…の略である

□ see (to it) that ... 「…となるようにする[取りはからう]」(= make sure that ...)(◆「…となるよう責任をもって見届ける」から)
 
□ take place<動>(予定[準備]されていたことが)行われる[起こる](◆ happen, occur は「偶然起こる」という場合に用いる)

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