THREE IN ONE No.44
 ここのところやれ関係代名詞だの関係副詞だのという堅い話が多かったのでちょっと息抜きをしましょう。

頭を柔らかくして説明を聞いて下さい。in に関するおはなしです。

in ということばは「...の中」という意味ですが,他の前置詞と同様にさまざまな(応用的)使われ方をします。
例えば「...に中に置かれている」というのは,「...な状態に置かれている」と見なすことができますし(◆今日の例文の1行目),「...の中に入っている」と考えれば「...を着用している」という意味にもなります:

He was in a basball cap.(彼は帽子をかぶっていた)
Men In Black (黒服を着た男達)

また1番目の「状態」から「形態」「形」という意味にも繋がります:

Can I help you in any way? (何らかの形でお手伝いできます?)
in short (短い形で言えば→手短に言えば)
in English (英語という形態で→英語で)

Every time he is in trouble, he does not hesitate to turn to me for assistance, but he is very reluctant to return the favor.

▽ Slash Reading
Every time / he is in trouble, / he does not hesitate / to turn to me / for assistance, // but he is very reluctant / to return the favor.

▽ Slash Translation
全ての時において/(すなわちその時に)彼が困った状況にある/彼はためらうことをしない/私に頼ることを/助けを求めて//しかし,彼はとてもしぶしぶである/私が彼にした行為に対してお返しをすることには。

▽ Free Translation
彼は困ったことがあるといつも私に助けを求めるが,助けてもらったことに対してお返しをすることはしぶるのである。


▼ WORDS

□ that<関副>すなわちその時に(◆例文では,timeとheの間で省略されている)

□ in<前>…の状態にある

□ trouble<名>問題,悩み,困り事,困難

□ hesitate<動1or3>ためらう(◆目的語を取る場合は「to V原形」)

□ assistance<名>助け,援助(= help):assist<動3>…を助ける(= help)

□ reluctant<形>しぶしぶの,気乗りしない

□ return<動3or1>…(と同じもの)を相手に返す,…をもとの場所へ返す,もとの場所へ戻る

□ favor<名>(親切心から)人のためにする(した)こと[行為]


▼ Phrases & Patterns

□ every time (that) S + V ... 「SがV...する時はいつでも」
  = each time (that) S + V ...
  = whenever S + V ...
(◆ that は省略するのが一般的.whenで置き換えることは出来ない)

□ be in trouble<動>困った状況にある,問題を抱えている

□ hesitate to V原形<動>Vすることをためらう

□ turn to A for B<動>A(人)にB(助け・助言を)求める[頼る](◆for Bは省略されることもある)

□ be reluctant to V原形<動>Vすることをしぶる,Vすることに気乗りしない(<=> be eager to V原形)(◆「結果的にはVする」という意味で使うことが多い)

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