THREE IN ONE No.46
 一般に関係代名詞のthat(= whom, which の代用)や関係副詞のthat(= when, why, in which の代用)は省略ができます。

これは接続詞のthatについても当てはまります:

  He said (that) he loved me.

これらのthatは「次に文が来るからそのつもりで準備してね」という一種の警告です。だから意味的には重要ではないのですね。だから文の構造がシンプルな場合には不要となり,省略されるわけです。

では省略できないのはどんな場合でしょうか?
それは,省略すると文の構造がわかりづらくなったり,聞こえが悪くなったりする場合,ちょうど今日の例文のようなケースです。

今日の例文を読むと,このことは一目瞭然ですよね。

The sociology lecturer said, "Ways of thinking differ from culture to culture in the same way that ways of living vary from place to place."

▽ Slash Reading
The sociology lecturer said, / "Ways of thinking differ / from culture / to culture / in the same way / that ways of living vary / from place to place."

▽ Slash Translation
その社会学の講師は言った/「物の考え方は異なります/文化ごとに/同じ形(態)で/すなわちその形で,生活の仕方が異なるのだが/場所ごとに。

▽ Free Translation
社会学の講師は「生活様式が場所によって異なるのと同じように,物の考え方も文化によって異なるのです」と言った。


▼ WORDS

□ sociology<名>社会学

□ lecturer<名>(大学の)講師:lecture<名>講義

□ way<名>方法,仕方,様態,形態

□ differ<動1>異なる:different<形>異なる