THREE IN ONE No.56
 先回のレッスンで be going to ... が「...に向かっている」から「やがて...する」という未来の出来事を表すのだと話しましたね。

実はこれと同じ発想で未来のことを表す表現があるのですよ。それは be to ... というフレーズです。

この表現は,going(進んでいる)が欠落しているので,あたかも to ...するのが既成の事実であるかのような印象を与えます。 つまり「...することに(現在既に)決まっている」という感じです。

だから予定を表すのですね。また過去形で用いると「やがて...することになっていた」という「定め/運命」を表すこともあります。

be going to ...も予定を表しますが,その予定は多少流動的,一方 be to ... が表す予定は「確定的」です。

"That corrupt politician is to be appointed cabinet minister." "I'm certain that will provoke considerable opposition from the public."

▽ Slash Reading
"That corrupt politician is to be appointed / cabinet minister." "I'm certain / that will provoke / considerable opposition / from the public."

▽ Slash Translation
「あの汚職を働く政治家は,任命されることになっている/内閣の大臣に」「私は確信している/そのことが引き出すことを/大きな反対を/一般大衆から」

▽ Free Translation
「あの汚職政治家は閣僚に任命されることになっているんだ」「きっと,一般国民の間でかなりの反発が起きるぞ」


▼ WORDS

□ corrupt<形>賄賂を受け取る,汚職を働く

□ politician<名>政治家:politics<名>政治,政治学

□ appoint<動5>…を〜に任命する(◆例文は受身で「… is appointed 〜」(…が〜に任命される))

□ the cabinet<名>内閣,大統領の顧問団

□ minister<名>(日本・欧州などの)大臣(◆米国は Secretary),聖職者

□ provoke<動3><望ましくない反応・感情>を引き起こす[引き出す],…を挑発する

□ considerable<形>(量や程度が)大きな,かなりの

□ opposition<名>反対,不賛成,抗議:oppose<動3>…に反対[抗議]する

□ the public<名>一般大衆,国民(= people in general)


▼ Phrases & Patterns

□ S is to V原形 「SはVすることになっている[予定だ]」(◆ "S"以外の権威者[機関]が決めた予定を表す)

□ S is certain (that) <S> <V> ...
  S is sure (that) <S> <V> ...
「<S>は<V>...であることを確信している」(◆ 例文の that は <S> に当たる.that節を取れる形容詞は他に,aware(気づいている),convinced(確信している),afraid (心配して,残念に思って)などがある)

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