THREE IN ONE No.58
 助動詞は「くせ者」です。

例えば can の過去形の could について考えてみましょう。

could は過去形ですが,過去のことを述べるのに用いることはあまりありません。たいていは現在や未来のこと,もしくはそのような時の感覚を抜きにして想像や空想をするのに用います。

この「空想」はいわゆる「仮定法過去」にも応用されます。

"It's a legitimate transaction, not illegal at all." "That's correct, but it could adversely affect the relationship we have maintained with our clients."

▽ Slash Reading
"It's a legitimate transaction, / not illegal / at all." "That's correct, / but it could adversely affect the relationship / we have maintained / with our clients."

▽ Slash Translation
「それは合法な取引であり/違法ではない/全く」「それは正しい/しかし,それは悪く影響を与える可能性がある,関係に/(すなわちそれを)我々はこれまで維持してきた/我々の顧客相手に」

▽ Free Translation
「それは合法的な取引であって全然違法ではない」「その通りだが,これまで我々が維持してきた顧客との関係に悪影響を及ぼす恐れがあるぞ」


▼ WORDS

□ legitimate<形>合法な,正当な(= legal, reasonable)

□ transaction<名>(商)取引,やり取り

□ illegal<形>非合法な,違法な

□ correct<形>正しい

□ could<助>((可能性を表し))…しうる,…の可能性がある(◆「+V原形」で過去以外の可能性を表す.例文は未来のこと)

□ adversely<副>(希望・期待に)逆行する形で,悪く:adverse<形>(希望・期待に)逆行する,悪…

□ affect<動3>…に影響を及ぼす(= influence):effect<名>影響,結果

□ relationship<名>関係(◆ with(〜との),between(〜と…の間の)と共によく用いられる)

□ maintain<動3>…を維持する(= keep up, sustain)

□ client<名>(会社の)顧客,(商店の)客,専門職(弁護士・会計士・医者・建築家など)の依頼人


▼ Phrases & Patterns

□ … , not 〜
  = not 〜 but …
 「〜ではなく…で」

□ at all<副>((否定語を強め))全く,全然
 
□ That's correct.
  = That's right.
 「それは(あなたの言ったことは)正しい」「その通りだ」

英単語、英熟語、英文法を同時に学ぶ例文