Question
英語の授業でよく,句とか節ということばを耳にしますが,その区別や働きがよくわかりません.

Answer
「句」とは「2語以上,文未満」,「節」とは「文」のことです. 例えば,in the evening(=「晩に」)は句,when he was born(=「彼が生まれた時」)は節です.それぞれの句や節はその働きによって,副詞句,副詞節,形容詞句,形容詞節,名詞句,名詞節に分類されます.上記の in the evening は副詞句として動詞や文全体を修飾し, when he was born は副詞節として別の文を修飾します. the man who wanted to meet you の斜字体部分(=関係代名詞節)は manを修飾する形容詞の働きをしているので,形容詞節と呼びます.



Question
文の種類には、1 単文 2 重文 3 複文  4重複文 がありますが、あまり理解出来て無いので1から4まで例文をあげながら教えて頂きたいとおもいます。

Answer
以下に,基本的な区別の仕方を挙げます。(英文によっては,どの分類に入れるべきか意見が分かれるものも少なくありません)

<1> 単文
これは,「S(主語)+V(動詞)」を一つしかもたない文のことを言います。以下は全て単文と見なされます。
・I live in Tokyo.
・We stood up and bowed to him.
・She stopped singing and began to cry.

<2> 重文
「S+V」が and, but, or, for, so などの対等関係を表す従位接続詞によって結ばれ,2つ以上存在する文のことを言います。
You say good-bye and I say hello.
She is young but I am old.
The weather was good, so we went on a hike.
I believed him, for he had never lied to me.

<3> 複文
「S+V」が2つ以上あって,そのうち1つがより重要な文(下線部分),他がそれより重要でない文(斜字体部分)という構造のものを言います。これは以下の3つに大別されます:

<a>文の中に名詞節があるもの(* All in One [68]〜[83]がこれに相当)
I think that you are wrong.
I wonder why he quit his job.
He asked me if I loved him. (このifは「…かどうか」の名詞節)
I have no idea why he said that.

<b>文の中に関係詞節や同格のthat節があるもの
(* All in One 第13章と[284]〜[239]がこれに相当)
This is the book (that) he talked about.
This is the house where I grew up.
I'll never forget the time (when) you first danced.
You cannot deny the fact that he committed a crime.

<c>副詞節(=従位接続詞+文)がある文(* All in One 21章がこれに相当)
When I was young, I wasn't afraid of anything.
If it rains, we won't go shopping.
I'll put the TV away so that you can concentrate on studying.
He looked as if he had seen a ghost.

<4> 混文
単文と複文,もしくは複文と複文を等位接続詞で結んだものを言います。

<a>「単文+等位接続詞+複文/複文+等位接続詞+単文」
I knew that I was wrong, but I was too proud to admit it.

<b>複文+等位接続詞+複文
He thinks he is always right, so I'll tell him that he is not.

*「重複文」というのは初めて聞くことばですが上記の<2>を指しているのか,それとも以下のように副詞節(because以下)の中にさらに副詞節(once he makes a promise)があるものを指しているのか,それとも<4>の「混文」の別称なのでしょうか?:
I trust him because once he makes a promise he'll never break it.



Question
問題を解いていて解説を読んでも今1つ分からなかった問題があったので教えて頂きたいと思い、メールを送りました。

 Just across the street (   ) the tall buildings.

"stand" を幾通りかに変化させたものが選択肢にあり、答えは"stand"でした。解説には、「倒置法で主語は複数形」とありました。なぜ stand になるのでしょうか?

Answer
この文を通常の語順に直すと,
The tall buildings  stand  just across the street. です。
   主語      自動詞       副詞
 (その高いビル群は,ちょうど通りを渡った所に建っている)

つまり,S = The tall buildings,V = stand,Vを修飾する副詞 = just across the street.,というわけです。主語が The tall buildings(複数形)なので,動詞は standとなります。
一般に,「主語+自動詞+副詞」という構造の文の「副詞」部分を強調し文頭に置く場合,「副詞+自動詞+主語」という倒置形になります。



Question
英文の中に " Is he not your father ? " という文がでてきたのですが,これは" Isn't he your father ? "と同じ意味ですか? 何故,Is と not が離れているのか教えて下さい。

Answer
どちらも同じ意味です。 前者,つまり助動詞と not を離すのはどちらかと言えば formal な言い方,後者は informal な言い方です。
同様に,以下の <a > は formal,<b>は informal で両者に意味の違いはありません:

<a> Could somebody not come with me ?
   「誰か私と一緒に来ることができませんか?」 (formal)

<b> Couldn't somebody come with me ?
   「誰か私と一緒に来られないのかい?」 (informal)



Question
こんんにちは。高ニの生徒です。学校の授業を受けていて気づきました。
先生が同格のof を同格のthatに書きかえる!と言って''〜the error of believing〜''を''〜the error that we will believe〜''と書き換えていました。これは間違いなく関係代名詞ではなく同格ですが、以前塾で,同格のthatがとれる名詞は決まっている!と言ってその名詞のリストをもらいました。errorはありませんでした。学校の先生に質問に行くと「errorにもつくよ」と先生の感覚でおっしゃりますが、塾ではほぼこのリスト以外の名詞は使わないのでこれ以外の名詞をを使うことは危険だといわれました。errorは同格のthatがとれるのでしょうか。
Answer
error that S + V ... 及び,mistake that S + V ... という形の同格は避けた方がよいでしょう。
例えば,「私はその男を信じるという大きな過ちをした」という場合,以下のように同格の of + 動名詞(Ving )を用い,

<a> I made the big error/mistake of believing the man. 

とすることができます。動名詞は一般に「行い」「行為」を表します。error, mistake(「間違い」「過ち」)は特定の「行為」に関して述べられることばなので動名詞を用い believingthe man という形にするのは適切です。
一方,同格のthat節を用いる場合ですが,以下を見てみましょう。

<b> He didn't want them to have the idea that he was rich.
  (彼は自分が金持ちであるという考えを彼らに抱かせたくなかったのだ)

これは同格のthat節の適切な使い方です。一般に同格は「行為」ではなく「事実内容」「仮定内容」「主張内容」どを表します。ですから,行為を表すことばである error, mistake を以下のようにthat節 で表すとしっくりいかないのです。

<c> I made the big error/mistake that I believed the man. 

この文は過半数の英米人が不適切だと言います。ただ,これでもOKという人がいるのも事実で,それはおそらく(多少無理はあるものの)「過ち」の「(事実)内容」を説明するthat節という意識が働いたからでしょう。この意味においてerror, mistakeという言葉は,同格がとれるか否かという観点においては非常に微妙な位置にあることばだといえます。



Question
時制の一致がよくわかりません。時制の一致が起こる場合には、どのようなものがあるのか、いわゆる典型的な、直接話法から間接話法へ変換できるような場合以外で、どのような動詞の後に、どのようなものが(that節、関係代名詞など)来る時に起こるのか、列挙して教えて頂けないでしょうか。

Answer
<a> I  think  that he is clever.(彼は頭のいい奴だと私は思う)
       ↓        ↓
<b> I thought that he was clever.(彼は頭のいい奴だと私は思った)

上記の <a> を過去形に変えると think を過去形にすると同時に is も過去形にしなければならない、というのが「時制の一致」です。しかし、このような機械的な変換に重要性はありません。仮に、<b>で、I thought that he is clever. と is にしたとすると、「彼は現在頭がいい奴だと、過去に思った」ということになり全く意味を成しません。ですから、時制の一致などということは最初から気にせず動詞の過去形、現在形、過去完了形がそれぞれいつのことを表すのかだけに注意を払えばよいと思います。

<c> Copernicus found that the earth ( goes / went ) around the sun.
   (コペルニクスは地球が太陽の周りを回っているのだということを発見した)

この場合、動詞は現在形の goes にします。(述語動詞が過去形のfoundだから、that節内の動詞は時制の一致で過去形、と機械的にやらないで下さい)。「地球が太陽の周りを回る」というのはコペルニクスが発見したその時点(=過去)だけのことではなく、現在も、そして未来もそうです、このような時代を超えたこと(=普遍的なこと)は現在形で表すのだという現在形の意味こそが重要です。

 <d> 私は昨日、先生が何週間か前に話していた本を買いました。
 Yesterday I bought the book which my teacher had talked about a few weeks before.

この文の関係代名詞節内で過去完了形(had talked)を用いているのは、過去完了形が過去のある一時点からみてさらにより過去にさかのぼった時(=大過去)を表す時制だからです。ここでも時制の一致を意識する必要は全くありません。ちなみに「何週間前に」を ... ago でなく、... before で表しているのは、agoが「現在から見て...前」であるのに対し、... before は「過去のある時点からみて...前」という意味だからです。

結論として、時制の一致というルールは意識せずに、現在形、過去形、過去完了形、wouldなどがどのような時を表すのかを正確に理解することだけに努めましょう。したがって、時制の一致がどのような種類の節の中で起きるのかということについても答えを出さないことにします。



Question
some と any の使い分けがよくわからないので教えて下さい。例えば、some は肯定文で、any は否定文か、疑問文で使うとたしか習ったはずですが、Do you have some money ? という文はでてきますよね。この場合、疑問文だから、Do you have any money ? とすると間違いになりますか?

Answer
(a) Do you have any money?  「お金,ある?」
(b) Do you have some money? 「お金,あるよね?」

疑問文で any を用いる場合は,単に Yes か No かを確かめる場合です。(a)では,お金を持っているのか,持っていないのか,どっちなのかを問うています。
一方,疑問文で some を用いる場合は,Yes という答えを期待し,それを確かめようとしています。(b) は,You have some money, don't you? という意味です。
また,any は 「いかなる」 という意味で,以下のように肯定文でも用います

(c) Any child would know that. 
  「どんな子供でもそれくらいは知ってるだろうよ」

このように,肯定文の any は 「いかなるどんな」 「たとえどんな」 という意味を持ちます。つまり 「例外なく全ての」 という意味合いがあります。ちなみに every は 「すべての」 という意味ですが,この語には 「例外なく」 というニュアンスが含まれません。



Question
英文法の「比較」にでてくる ”never as・・・as−−”と”not as・・・as−−”に意味上の違いはあるのでしょうか? どちらも、「−−ほど・・・ない」という意味だと思うのですが・・・。

Answer
never の方が not より強調的(=打ち消しのニュアンスが強い)です。never を使うのは強く否定したいからで,そこには強く否定したくなるような何らかの心理的ニュアンスがあります。

 (a)  not as ... as 〜  「〜ほど...ではない」 ←客観的に述べている
 (b)  never as ... as 〜 「〜ほど...では決して全く]ない」 ←感情が入っている

例:
<1>-(a) They were not as thin as today's models.
      彼女たちは現在のモデルほどスリムでなかった
    *単に事実を客観的に述べている。
<1>-(b) They were never as thin as today's models.
      彼女たちは現在のモデルほどは(決して)スリムではなかった
    *今のモデルはすごく細い,というニュアンスがある。

<2>-(a) Oil spills are not as bad as they seem.
      原油の流出はそれほどひどくはない
<2>-(b) Oil spills are never as bad as they seem.
     原油の流出はそれほどは(全然)ひどくはない
    *報道は誇張されすぎだ/最悪のものではなく良かった,
       というニュアンスが感じられる。


<3>  "Gee, Vietnam was never as dangerous as this!"
     全く。ベトナムだって(決して)これほどは危険じゃなかったさ。
    * ここは最悪だ,というニュアンスがある。



Question
Nobdy knows it and I don't know it myself. の myself はどういう意味ですか? 副詞だと思いますが、 by myself と置き換えることができますか?

Answer
上記の文は 「だれもそれを知らないし,私自身も知りません」という意味です。 この myself は副詞で,「〜自身」という意味で主語を強調する働きをします。上記の場合 I を強調し「私自身」という意味になっています。この oneself は 文末に置くのが一般的ですが,以下のように主語の直後に置かれることもあります:
 
  You yourself said so. (君自身がそう言ったんだよ) 
  = You said so yourself.

但し,この oneself を by oneself に置き換えることはできません。 by oneself は 「自分一人で」 「独力で」 という意味だからです。以下の比較を参考にして下さい:

 I did it myself. (他の誰でもなく)私自身がそれをやりました
 I did it by myself.(他人の助けを借りず) 私が一人でそれをやりました



Question
ある構文集で例文を暗記しているのですが、その本に次のような例文が書いてありました。

 He is not the idle boy he was.

この訳文は、「彼は、昔の怠惰な少年ではありません。」 でした。 この場合、「昔の彼」という表現は、英語では、what he was だと思うのですが、こう考えると、この文は、関係代名詞の whatの省略になりますね。  こんなことって、あり得るものなのでしょうか?  この例文の理解に苦しんでいます。 どうか、解説お願いします。

Answer
この文は関係代名詞の whatが省略されているのではありません。 これは boy と he was の間に補語格の関係代名詞が省略されているのです。 以下のように考えましょう。

 He is not the idle boy that he was.
                 C   S   V
                 
         例文ではこの関係代名詞が省略されている


【意味の取り方】
彼は(今は)怠惰な少年ではない、すなわちそれで彼は、(昔)あったが
                      that (C)   he (S)  was (V)

「関係代名詞の what 」と一般に呼ばれている what は厳密に言うと関係代名詞ではなく、「もの」という先行詞と、関係代名詞の that の2つを含んだことばです:

 what = 「もの + that」

ですから、例えば、「彼は5年前の彼ではない」という場合は、英語では「彼は5年前のもの(=姿)ではない」と考え以下のようにします:

 He is not what he was five years ago.
        ↑
      もの+that

これをさらに文型を振って解説すると以下のようになります:

 He is not もの+ that he was five years ago.
             C   S  V
        =========     
         what



Question
「ひさしぶりですね。」の英訳で、"I haven't seen you for a long tme." とあったのですが、for を使っているので、現在完了の継続用法だと思われ、そうすると、現在も会っていない状態が「継続」し、矛盾すると思うのですが、どうなのでしょうか?

Answer
現在完了の継続用法(期間を表す for と共に用いられることが多い)は、現在までその状況が継続してきた(続いてきた)という情報だけを伝えます。言い換えると、その状況が今も続いているのか、もしくは、今まで続いていたが今はもう終わったのか、に関する情報は与えません。この用法に「継続」ということばを当てはめるので誤解が生まれるのでしょう。

ご質問の英文は、今現実に目の前にいて会っている相手(you)に対して、I haven't seen you for a long time. と話しかけているわけですから当然、「今まで長いこと会わなかったね(今は「会っていない」状態は継続していない)」→「ひさしぶりですね」という意味になります。
一方、相手が目の前におらず今会っていない状況で、例えば、手紙などで、I haven't seen you for a long time. と言えば、「もう長いこと会っていませんね(今も会っていない状態は継続している)」ということになります。

継続用法が、現在も継続している状況を語っているか、現在では終了している状況を語っているかは、状況や文脈次第、ということになります。



Question
Do you know the girl (take) pictures over there?の文で過去分詞にしてはいけない(現在分詞が答え)という決定的な理由を教えてください。

Answer
takeは他動詞で「〜を撮る」という意味です。
従って、take picturesは「写真を撮る」となります。

taking picturesという現在分詞形にすると形容詞の機能を持ち、以下のように名詞を修飾することが出来ます:

the girl  taking pictures over there  (写真を撮っている女の子)
     ↑_________|

上記からわかるように、問題の解答は現在分詞(taking)でよいことになります。

一方、take pictures (写真を撮る)を受身にすると、pictures are taken(写真が撮られる)となります。この taken は「撮られる」「撮られた」という過去分詞です。(他動詞の)過去分詞は受身の意味をもつ形容詞として使えますので以下のようにして名詞を修飾することが可能です:

pictures  taken over there (向こうで撮られた写真)
    ↑__________|

おそらく、ご質問の趣旨は、the girl taken pictures over there とした場合、taken picturesが同様に受身の形容詞としてgirlを修飾できるのではないか、つまり「向こうで写真を撮られていた女の子」という意味にできるのではないか、ということだと思いますが、それは無理です。

× the girl  taken pictures over there (写真を撮られている女の子)
     ↑____________|

take が、後に2つの名詞を取り、take + the girl + pictures(その子の写真を撮る)とできるのであれば、受身にして、the girl is taken pictures (その子は写真を撮られる)が可能であり、それゆえ taken pictures(写真を撮られる)という受身の形容詞が作れ、後から girlを修飾させることが出来る、という理屈が成り立ちますが、takeは1つしか名詞(目的語)が取れない、つまり、take pictures という形でしか使えませんので、taken picturesという過去分詞の後に名詞が残る形は成立し得ません。

【結論】
後に2つ名詞を置けない(=取れない)動詞は「過去分詞形+<名詞>」(「<名詞>を〜された」)という形(意味)の形容詞句を作れない、ということになります。



Question
「アメリカの」という場合の American と America's の違いや、「日本の」という時の Japanese と Japan's の違い、特に後者の America's や Japan's の使い方がわからないので、ご指導いただけますでしょうか?

Answer
以下のように区別してみると良いでしょう:

American 「アメリカの」
America's 「アメリカというの」

Japanese 「日本の」
Japan's  「日本というの」

<例>
  Doc Holliday was a famous American poker player.
   (ドック・ホリデイは有名なアメリカ人)ポーカープレーヤーだった)

  Doc Holliday was America's most famous poker player.
   (ドック・ホリデイはアメリカという国)が生んだ最も有名なポーカープレーヤーだった)



Question
NHKラジオ英会話11月号に次のような英文が載っていたのですが
We've come so far uptown, we've practically left the city.

全文:
---They enter a large supermarket in the shadow of the George Washington Bridge.
Kelly: We've come so far uptown, we've practically left the city.
Amy: I admit this is a far cry from the luxe environment of J's Market. But I've never found a better selection of food.
Kelly: Look at these mountains of produce.
Amy: And the quality is top-notch. I don't know how they manage to keep the prices so low.
Kelly: They don't spend their money on creating atmosphere.

これはthat の省略と考えてso thatの構文と見た場合にsoの後ろにくるものは両方とも副詞と考えたほうが良いのでしょうか。また,このようにso that間に2語以上入る別の例があったらご提示ください。

追伸: I was not so tired that I went to the pab in the evening.などのように so thatの否定文は意味が通じますか?

Answer
We've come so far uptown, we've practically left the city.
(ここまで郊外に来たら、もうこの町を抜けたも同然だね)

この文は、「so … that 〜」表現の that が省略されたもので(会話では that は省略されることが多い)、以下への書き換えが可能です:

 We've come so far uptown that we've practically left the city.

 We've come so far uptown we've practically left the city.

so と that の間に置かれている far と uptown は共に副詞です。far は「遠くへ」、uptown は to the outer districts of a town(町の端の部分へ)という意味で、それぞれが come を修飾しています。

このように so と that の間に2語以上入る他の例としては、

 I ate so much food that I was almost sick.
  (食べ過ぎてむかむかするよ)

 The objection is so widely accepted that it needs to be answered
 in detail.
  (この反対意見は非常に幅広い人達から支持されているので、きちんと
  した対応をしなければならない)
<<Cambride International Dictionary>>

などが挙げられます。

また、「not so ... that ...」という否定形は一般的でありません。「not so ….as 〜 」なら程度表現(〜するほど…ではない)として用いることが出来ます:

 He isn't so stupid as he looks.
 (彼は外見ほど頭は悪くないんだよ)



Question
連鎖関係詞について勉強したのですが、わからないところがあるので、教えて頂けないでしょうか?関係詞とは、2つの文を1つにしているので、必ず2つの文にわけられますよね。
例えば、The man who I thought was his father proved to be a perfect stranger. は、The man proved to be a perfect stranger. と I thought the man was his father. にわけられますよね。でも、次の文章は、どうすれば良いのでしょうか?

  Go first to those who you are sure will help you.

この文章を、2つに分解する方法を教えて頂けませんか?
それと、ALL IN ONE の該当箇所もお願いします。

Answer

 Go first to those who you are sure will help you.
 (あなたのことを助けてくれるとあなたが確信している人達の所へまず
  最初に行きなさい)


上記の文は一般的な教え方では次の2文に分解されます:

 Go first to those who will help you.
 (あなたを助けてくれる人達の所へ、まず行きなさい)

 You are sure (that) they will help you.
 (その人達はあなたを助けてくれると、あなたが確信している)

このように2文に分けてもわかりずらいと思いますので、これを2文に分解せず、 「ALL IN ONE 方式」で前から展開すると次のようになります:

Go first / to those / who / you are sure / will help you.
              S                V
最初に行きなさい人達の所へすなわちその人達とはあなたが(次ぎように)確信するきっとあなたを助ける

主格の関係代名詞(who)は先行詞を説明する文の主語になるので、後には必ず、主語の欠落する不完全な文が置かれます。この文では、who の後の will が主語を欠いていますが、will の主語はこの who なのです。また、sure は that +文 を取り、「〜だということを確信している」という意味が作れる形容詞ですが、この文では(sureとwillの間において)省略されています。
* ALL IN ONE の該当個所は [235] [236] の例文と Grammar&Usage です。



Question
There is, Here isのうしろにくるものは,それぞれ特定できないもの、特定できるもの、と限定できるでしょうか?例をいくつかあげてご説明お願いいたします。≪特定というのはthe first, the most, the only, などをつけるなどという意味です≫

Answer
There is/are の後には、一般的には「a+単数名詞」や「無冠詞の複数名詞」といった不特定の名詞が置かれます。これは There is/are ...が、何か[誰か]の存在を聞き手に知らせるための表現であるがゆえに、聞き手にとってその存在が既知のものであっては意味がないからです。 ですから、すでにその存在が明らかになった(=既知のものである)、the 〜 (例の〜)や、友人の Nancy など、聞き手が既に知っているものは置かないのです:

There is a man at the door.
   ドアの所に男の人がいますよ。
× There is the man at the door.
   (その)男の人はドアの所にいます。
× There is Nancy working in the library.
   ナンシーは図書館にいて働いています。
× There is my company in Shinjyuku.
   私の会社は新宿にあります。

但し、the や that がついたり固有名詞であっても、相手にとって既知でないものの場合や、相手がその存在に気がついていないもの(忘れているもの)の存在を指摘する場合は別で、その場合は 「the+名詞」や「固有名詞」を置くことが出来ます:

"Who else should be informed?" "Well, there's Susan, and Jack, and Barbara and ..."
「他に誰に知らせたらいいかな」「そうだな、スーザンに、ジャックに、バーバラにそれから...」

"I'm surprised she can afford to buy a cottage of her own." "There's that legacy she got when her aunt died, remember?"
「彼女が自分のコテージを持てるなんて驚きだな」「ほら、おばさんが亡くなって手に入ったあの遺産があっただろ?」

また、最上級や序数などを伴うので形の上では the がつくけれども特定のもの、とは言えない名詞(つまり、既知のものではないもの):

There wasn't the slightest difference between them.
それらの間には極小の違いすらなかった。((slightestは最上級))

<< 以上の解説の一部と例文は A Comprehensive Descriptive Grammar of English [by R. Declerck] の P269より引用 >>

一方、Here is/are ... は「ここ」「この場」に何かが存在することに対して聞き手の注意を喚起するための表現なので、"..." 部分に置かれるものは不特定の名詞でも特定の名詞でもどちらでも構いません:

Here's a cat in the kitchen.
台所に猫が入ってきてるよ。((不特定))

Here's Doctor Henry to see you.
ヘンリー博士がこちらにお見えです。((特定))

Here's the book I said I'd lend you.
はいどうぞ、君に貸すと約束した例の本だよ。((特定))
<< 上記3例文は Collins Cobuild より引用 >>



Question
「状態動詞」の意味はなんとなく理解しているのですが、状態動詞でない単語とは例えば、どのような単語になるのでしょう?
Answer
たいていの動詞は動作動詞です。 do, begin, get, become, turn など全てそうです。これらは、「…する」とか「…になる」といった動きや変化を表す動詞です。
一方、状態動詞は「…である」とか「…している」といった変化のないもので、be や know, like など、非常に限られています。
動作動詞は進行形(be 〜ing)にすることができます。その場合「〜しているところだ」「〜しかかっている」「〜することになっている」という意味になります。
一方、状態動詞は進行形にできません。



Question
現在完了形の形と意味について教えて下さい。
Answer
現在完了形とは、「have + 動詞の過去分詞形」のことです。 
但し、主語が三人称(I, we, you 以外)で単数の場合は、have の代わりに has を使います。これは以下の4つの用法に分けることが出来ます:

(a) 結果用法
最近の過去において何かを行い、その結果今そうなっている。日本語では「〜した」という訳に相当する:

He's gone. (= He has gone.) 彼は行ってしまった(その結果今ここにいない)

How tall you've grown!  おまえ本当に背が高くなったね。


(b) 完了用法
現在までに何かがし終わっているとか何かをしたばかりであるという場合。日本語では「〜したところだ」「〜したばかりだ」「既に〜し終わった」と言う訳に相当する。(a)の結果用法との区別がつかない場合も多い:

I've just come out. 今(ちょうど)出てきたところだ。
I haven't decided yet. まだ決めてないんだ。(決めることを終えていない)
I've just seen her in the corridor. たった今廊下で彼女を見かけたよ。
You have learned a lot of English since you came here. 君はここへ来てから沢山英語を身につけたね。(*これは (a)の結果とも解釈できる)


(c) 継続用法
「(過去から)現在までなにかをし続けてきた[し続けている]」というように過去に始まったものが現在に終わった、もしくは現在まだ続いている、という場合。この用法(=意味)では一般に現在完了進行形(have/has been ...ing)を用いるが進行形にできない動詞(know, beなど)の場合は通常の完了形にする:

I have known Bill for 10 years. ビルとは10年来の知り合いだ。
He has been playing video games since ten o'clock this morning. あの子は今朝の10時からすっとファミコンをやってるのよ。


(d) 経験用法
「過去から現在までにこんなことをした経験がある、という場合。

I have been in the U.S. many times. アメリカへは何度も行ったことがある。
I've never seen such a mess! こんなはちゃめちゃは初めてだよ。



Question
過去完了形の形と意味を教えて下さい。
Answer
過去完了形とは、「had + 動詞の過去分詞形」のことです。
これはいわば「現在完了形の過去版」です。(現在完了形はこの質問の上にありますのでスクロールしてご覧下さい)。
以下の4つの用法に分けることが出来ます:

(a) 結果用法
より昔の過去のある時点において何かを行い、その結果その時そうなっていた、という場合。日本語では「〜していた」という訳に相当する:

He had gone.  彼はもう行ってしまっていた(その時もういなかった)
It had stopped raining when we set out. 我々が出発した時はちょうど雨がやんでいた。
  
  
(b) 完了用法
  過去のある時点までに何かがし終わってたとか何かをしたばかりであったという

場合。日本語では「〜したところだった」「〜したばかりだった」「既に〜し終わっ

ていた」と言う訳に相当する。(a)の結果用法との区別がつかない場合も多い:

I was late. The meeting had already started. 私は遅れてしまった。会議は既に始まっていた。

I wasn't hungry. I had already eaten. 私はおなかが空いていなかった。既に食事を終えていたからだ。


(c) 継続用法
「過去のある時点までなにかをし続けていた」と、より昔の過去に始まったものがその過去の時点まで続いていた、という場合。この用法(=意味)では一般に過去完了進行形(had been ...ing)を用いるが進行形にできない動詞(know, beなど)の場合は通常の完了形にする:

I had known Bill for 10 years. ビルとは10年来の知り合いだった。
He had been playing video games since ten o'clock that morning. 彼は朝10時からずっとファミコンをやってた。


(d) 経験用法
「過去から現在までにこんなことをした経験がある、という場合。

I had been in the U.S. many times. アメリカへは何度も行ったことがあった。
I had never seen a dead man before. 死人を見たのはそれが初めてだった。















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