Question
前置詞 in と into の使い分けで、共通に使える例があれば教えてください。また,基本的にどういう状況(あるいは動作)で使う前置詞なのかを例を交えてご説明ください。

Answer
in は単に「(〜の)中に」という意味で前置詞でも副詞でも用います。into は「〜の中に(入り込んで)」という内部への動きを表し、前置詞で用います。(◆ Be Plus !より一部引用)。
ですから、in は動作を表す動詞(come, move, get, breakなど)でも、状態を表す動詞(be, live, stayなど)でも、どちらとでも用いることができます。
一方、into はそれ自体が「動き」を伴うことばなので、もっぱら動作を表す動詞と相性がよく、stay into ..., live into ...などのように状態を表す動詞と共に使うと中途半端な意味になるので使えない。但し、be into ...は「...に熱中している」という状態を述べる表現として使用可能です:

 My son is into video games.(息子はファミコンにはまっている)

また、in と into が共通で使える場合というのは「動作動詞」と共に用いる場合ですが、その場合は into の方が in よりも正式(規範的)な言い方です。また、inは(目的語を取らない)副詞として使えますが、intoは副詞として使えない点にも注意が必要です:

 A woman came and went into the house.
 A woman came and went in the house.
   (女性がやってきて家の中に入っていった)
Another woman came and went in.
× Another woman came and went into.
   (また一人別の女性がやってきて中へ入っていった)

 A man came and got into the car.
 A man came and got in the car.
   (男がやって来て車に乗り込んだ)
Then a woman came and got in.
× Then a woman came and got into.
   (次に女性がやってきて乗り込んだ)



Question
関係代名詞 whatと接続詞 thatの違いがわかりません。
That nobody was hurt was a miracle. という英文を見かけたのですが、この場合、That を What で代用することはできないのでしょうか?

Answer

what と that は以下のように文構造が異なります:

 ・what+「不完全」な文

 ・that+「完全」な文

what は「何が[何を,何で]〜か」という意味で、そこから「〜であるもの」「〜であること」とも取れますが、what は名詞なのでそれ自体が主語(S)か目的語(O)か補語(C)になります。従って、what が導く文は、Sか Oか Cが欠けてそれぞれ、what+V〜、what+S+(Oを欠く)V、what+S+be動詞のいずれかの文になります。以下のようにです:

 ・what lies ahead  (前方にあるもの)
  … what の後に Sが欠けている

 ・what I did    (私がしたこと)   
  … did の後に Oが欠けている

 ・what I am    (現在の私)   
  … am の後に Cが欠けている

一方、that は「〜であること」「〜という事実」という意味ですが、that の後には必ず完全な文が置かれます:

 ・that nobody was hurt (誰もけがをしなかったということ[事実])
       完全な文

ですから、冒頭の文である That nobody hurt was a miracle.を What nobody was hurt was a miracle. とすることはできません。

 ・That nobody was hurt was a miracle.
         ↑
       完全な文
  (誰もけがをしなかったというのは奇跡だった)

 ・What I said made her angry.
      ↑
    不完全な文
  (私が言ったこと(内容)が彼女を怒らせた)



Question
should have Vp.p の日本語訳として、「〜だろう」「〜はずだ」 「〜すべきだったのに(しなかった)」という3つの訳語が簡易な文法書に掲載されていたのですが、3つの内のどの意味になるかを判断するポイントはあるのでしょうか?

Answer
should have Vp.p.を Collins Cobuild English Dictionary で調べると次のように書かれています(以下は解答者の翻訳):

(1) 期待もしくは意図されていたが実現しなかった過去の状況について述べる。

<訳例>
 「Vすべきだったのに(そうしなかった)」
 「Vしてしかるべきだった(がそうならなかった)」

<例文>
 Yesterday should have been the start of the soccer season.
 本当なら、昨日が今期のサッカーシーズンの幕開けとなるべきだったのだが(そうならなかった)


(2) 現在までのこと(=現在完了)や将来のある時点までのこと(=未来完了)に関して、可能性が高いと話し手が推測する状況。

<訳例>
「おそらく(現在までに)Vしてしまっているだろう/Vしてしまっているはずだ」
「おそらく(未来のある時点までに)Vしてしまっているだろう/Vしてしまっているはずだ」

<例文>
  Dear Mom, you should have heard by now that I'm O.K.
  母さん、僕が元気にしていることはもうすでに聞いているだろうね
  
should have Vp.p. は (1) の意味よく用いられます。 (1)か(2)かの見分け方としては、過去の話をしている場合は (1)の意味で取ります。(2)の意味になる場合は上記の例文のように 「 by now (現在までに)」 などの現在完了もしくは未来完了を示す時の副詞があるはずですし、それがない場合は文脈からそれとわかるはずです。



Question
「ついて」を表す前置詞 about . of . over の区別を教えて下さい。 It is no use crying over spilt milk . のover はabout や of と置き換えても正解ですか?

Answer
この文は成句なので over を about に置き換えることは出来ません。また、of は完全に間違いです。

about ...は 「...について(の)」 という意味で、talk about ..., think about ... などのように最も広く用いられます。

over ...は 「...をめぐって(の)」 で quarrel over money (金銭をめぐって口論する), disagreement over economic policies(経済政策をめぐっての意見の不一致)などのように、over ...に「...が原因で(それが生じる)」という意味を同時に含んでいます。

of ... に 「...について」 という意味はありません。think of ...や speak of ...などの表現で用いられる of は「...について」という間接的(周辺的)な意味ではなく、「...のことを」という直接的な意味でとらえるべきです。 of(...を)を about(...について)と取ると意味が成立しない以下の例を参考にして下さい:

 Can you think of any good idea ?
 ○ 何か良いアイデアが思いつきますか?
 × 何か良いアイデアについて考えることができますか?




Question
関係形容詞について教えて下さい。

Answer
関係形容詞というのは、

S + V …,[前置詞 which 名詞] S + V ….
           
という形の文で用いられる際の、which のことを言います。
which が「その」という意味の形容詞として後の名詞を修飾するのでそう呼ばれます。

関係形容詞の使い方をまとめると以下のようになります:

<1> 必ず、[前置詞 which 名詞] の形で用いる。大学受験参考書や入試問題では前置詞のない [which 名詞] という形が解説/出題されたりするが不自然な英語です。つまり以下の文は不自然です:

【不自然な文】
He was brought up in Germany, which fact accounts for his fluency in German.
彼はドイツで育ち、その(=ドイツで育ったという)事実が彼のドイツ語の流ちょうさを説明している。((大学入試問題))

【自然な文】
He was brought up in Germany, which accounts for ...
彼はドイツで育ち、そのことが...を説明している。
  

<2> 必ず、前にカンマ(,)があり、その前に置かれている文(S + V …)を受ける形で用いる。

<3> which の先行詞はたいてい、前に置かれている文全体である。


それでは、実際の例を見てみましょう:

■ 例その1

 I may be very late tonight in which case I'll call you.
 (今晩はかなり遅くなるかも知れないけど、その場合は君に電話をするよ)

 3つに区切るとわかりやすくなります:
 I may be very late tonight (今晩はかなり遅くなるかもしれない)
 in which case (その場合(which case)には(in))← which は case を修飾。
 I'll call you. (私は君に電話します)

 * which は I may be very late tonight を指して(先行詞として)います。

■ 例その2

 Japan scored another goal, at which point many Korean fans left the stadium.
 (日本がさらに1点を追加し、その時点で多くの韓国人ファンがスタジアムを後にした)

 Japan scored another goal (日本がさらに1つゴールを決めた)
 at which point (その時点で)← which は point を修飾。
 many Korean fans left the stadium. (多くの韓国人ファンがスタジアムを後にした)

 * which は Japan scored another goal を指して(先行詞として)います。

関係形容詞が最もよく用いられるのは、上記 <例その1> の形、つまり in which case という形においてです。「その場合には」という熟語として暗記してしまってもよいでしょう。

★関係形容詞に関するさらに詳しい説明と使用例は Linkage Club が発行する ALL IN ONE (SECOND EDITION) の [242] のGrammar & Usage をご覧下さい。
大学受験用の文法参考書は不自然な英語を教えていることが多いので、是非 ALL IN ONE で一生使える英文法を身につけて下さい。




Question
副詞の位置がわからないので教えて下さい。例えば,「彼はそっと戸を開けた」 と言う場合,He opened the door slowly. か He slowly opened the door. かどちらにすればいいのでしょうか?
Answer
どちらも可能ですが、後者(He slowly opened the door. )の方が一般的です。形容詞に -ly をつけた副詞(一般に「様態」「方法」を表す)は、動詞に目的語がある場合は動詞の前に(以下の(a))、動詞が目的語を取っていない場合は動詞の後に(以下の(b))それぞれ置きます:


(a) He slowly opened the door.

   He quickly left the house.

(b) He left quickly.

   × He quickly left.( leftに目的語がないから)


一方、形容詞-ly でない副詞は動詞の後に置きます:

(c)  I need help fast.

   × I fast need help.


但し、上手下手を表す well と badly は例外で、これらは常に動詞の後に置かれます:

(d) He spoke English well/badly.

  × He well/badly spoke English.


【補足】
上記 (a) において副詞を動詞の後に置くと、その副詞を強調することになります:

   He opened the door slowly. (* slowly を強調)



Question
下記の問題についての質問なのですが、

Q:次の(  )の中で誤っているものをひとつ選べ。

I want to call ( him up, up him, the store up, up the store),
but I do not know the phone number. 

この問題の答えは up him なのですが、なぜ up him が誤りなのでしょうか。

Answer
call up という動詞句は、call(「〜に電話をする」)という他動詞と、up という副詞からできています。

他動詞が up, down などの副詞と結びついて動詞句を作る場合に、その他動詞の目的語が代名詞( me, him, them, it など)である場合には、「他動詞+代名詞+副詞」の語順にしなければなりません。一方、目的語が代名詞以外(つまり名詞)である場合は、「他動詞+名詞+副詞」でも「他動詞+副詞+名詞」でもどちらでもかまいません。従って、上記の問題では call up him とはできないのです。

動詞の目的語は、動詞の直後に置くのがふつうですが、目的語が「名詞」の場合には離してもよく、一方、目的語が代名詞の場合には他動詞の直後に置かなければなりません。この決まりは、「他動詞+副詞」の動詞句(下記 <1><2>)だけでなく、「他動詞+前置詞句」の動詞句(下記 <3><4>)にも当てはまります:

<1> call up the store ← 目的語が名詞なので離れてもよい
<2> call him up     ←目的語が代名詞なので離れてはいけない

<3> keep in mind the fact that ..←目的語が名詞なので離れてもよい
<4> keep it in mind    ←目的語が代名詞なので離れてはいけない

* keep 〜 in mind は「〜を覚えておく」という意味。上記 <3> では、that節がthe fact を修飾しているので、 the fact と that節を分離するより、keep in mind the fact that ...と両者をくっつけて、the fact を keep から離した方がむしろわかりよい。



Question
bothの使い方についてお尋ねします。 この品詞と,それぞれの品詞のときの使い分け方、ニュアンスの違いなどがありましたら教えてください。例えばBoth you and Kenta like music.といった場合と Both of you like music.という場合や、You both like music.とはいえるが Girls both like music.と果たしていえるのかということなどです。

Answer
<a> Both of them speak fluent English.
   彼らの両方ともが流ちょうな英語をしゃべる。

<b> They both speak fluent English.
   彼らは両方とも流ちょうな英語をしゃべる。

「Both of … + V」 と「S both + V 」の間にニュアンスの違いはありません。

× Girls both like music.
   女の子というのは両方とも音楽が好きだ。 (意味的に不可能)
○ The girls both like music.
   その女の子達は両方とも音楽が好きだ。

girls は「女の子全般」を指すので both とは意味的に合いません。 the, these, my などをつけて限定するなら可能です。both は、意味に関しては「両方」と覚えていればそれで十分で、品詞の違いによるニュアンスの違いを気にする必要はないと思います。bothの使い方で注意すべきなのは、むしろ以下の点です:

<1> both が否定文で用いられる場合は「両方とも〜でない」という全部否定ではなく、「両方〜というわけではない」という部分否定になること:

  "Could you buy both (of them) ?" (それ、両方とも買って下さる?)
  "I can afford one, not both." (1つなら買えるんだけど、両方はね)

<2>「both of …」の形において、「…」部分に the, these, those, 所有格(his, myなど)のついた名詞が置かれる場合は of が省略可能であること:

  both of these children  =  both these children
  both of my children    =  both my children


上記2点関しては、all にも同じことが言えます。

<1> all が否定文で用いられる場合は「全て〜というわけではない」という部分否定になる:

  I didn't invite all of my friends. (友人全員を招待したわけではない)

<2>「all of …」の形において、「…」部分に the, these, those, 所有格(his,
myなど)のついた名詞が置かれる場合は of が省略可能である:

  all of the children  =  all the children
  all of my students  =  all my students


★ 部分否定に関する詳しい説明はリンケージクラブ発行の書籍 ALL IN ONE
 [360][361]のGrammar&Usage をご覧下さい。



Question
〜までにと言いたいときつまり、私は3月10日までにお金をはらわなくてはいけないと言いたいとき、I have to pay money by March 10.と by は使えてなぜ until は使えないのでしょうか。両方とも、〜までにと言う意味だと思うのですが。

Answer
by ... は「...までに」何かをするとか、何かを済ませる、という場合に使い、until ... は「...までの間ずっと」何かをし続けるとか、何かをしないでおく、という場合に用います。このことを与えられた文に当てはめると:

× I have to pay the money until March 10.
 「3月10日まで(の間)ずっとお金を支払わなければなりません」
              
I have to pay the money by March 10.
 「3月10日までにお金を支払わなければなりません」


要するに、until は「行為や状況の継続」を表し、by は「期限」を表すということです。


Question
"I would want to walk dogs because you get to be outdoores."
"Really? I wouln't want to walk dogs because you have to get up early."

Answer
この文の意味がわかりません。 because の文で何故主語が you に代わっているのでしょうか。youの訳し方がいま一つ釈然としませんのこのような用法につき教えて下さい。

【和訳】
「私だったら犬の散歩は嬉しいけど。だって外に出られるでしょ」
「そう?私は犬の散歩はいやだけどな、だって早起きしなくちゃならないでしょ」


【解説】

<1> I would ... は「(仮に)私だったら...だけどな」という仮定法。 主語に if節の意味が含まれています。この用法の仮定法についての詳しい解説は、ALL IN ONE [323] Grammar&Usageをご覧下さい。
         

<2> get to V は「Vするに至る」「Vすることになる」という意味。だから、you get to be outdoors は「外に出ることになる」という意味。「Vするようになる」という表現には他に come to V があります。

 使用例(◆ ALL IN ONE [405]の例文を引用):

  I'm sure you'll come to like him as you get to know him.
  (彼のことがわかるにつれてきっと彼のことが気に入ると思うよ)

   
<3> you には二人称の「あなた(達)」以外に、特定の人を指さずに漠然と 「人」という意味で用いられることがよくあります。その場合、日本語には訳さない方が自然です。例えば、「最近は(物騒だから)気をつけなければならない」という場合の主語は、漠然とした「人」なので以下のように言います:

   You have to be careful these days.


(注)この場合、You を We としない方がよい。 You は「全ての人」を指すのに対し、We は「我々」という特定の集団を意味し、「我々」に含まれない人達がいることを示唆した表現だからです。



Question
ある小説で「You have but to name it.」が、「なんなりと言うがよい。」と訳されていました。でも、まったく理解できませんでした。詳しく教えて下さい。

Answer
but には、only や just という意味があります:

 There is but one answer. = There is only one answer.
  「答は一つしかない」

 She is still but a child ! = She is still only a child !
  「彼女はまだほんの子供じゃないか」

同様に、have but to V は have only to V(ただVしさえすればよい)という意味になります。name ... は「...(の名前)を挙げる」という意味、You name it. と言う時の it は「自分の思いついた物[事]」という意味ですから、You have but to name it. は「君はただ思いつくものを言いさえすればよい」→「なんなりと言うがよい」 となります。

◆ ALL IN ONE をご使用のみなさんは、例文 [67] に出てくる but が上記の意味ですので、ご確認下さい。


Question
様態のasと関係代名詞のasの違いが参考書などをみてもわかりません。
簡単な見分け方、訳のちがいなどを教えてください。

Answer
「様態の as」 というのが何を指すのかはっきりしないのですが、ここではとりあえず以下の解釈で話を進めます。

様態の as とは、辞書で接続詞として取り上げられ「〜のように」という意味をもつもの、関係代名詞の as とは、後に主語などがない「不完全な文」の構造をしており、「〜だが」という意味をもつもの。

関係代名詞とは、それ自体が後ろに続く文の主語や目的語になります。従って後の文に主語や目的語が欠けていれば関係代名詞です。


<a> A lot of people drank too much, which often happens at such parties.
                    S       V
<b> A lot of people drank too much, as often happens at such parties.
                    S      V

「多くの人が酒を飲み過ぎました。あのようなパーティーではよくあることですが」


上記の which, as はどちらも、後ろに続く文の主語になっているので関係代名詞と見なすことができます。先行詞は、前文全体です。as ... は、先行詞となる文の前にもってくることもできるので以下の文に書き換えが可能です。
which ... は前にもってくることはできません。

<c> As often happens at such parties, a lot of people drank too much.
   S     V
「あのようなパーティーではよくあることですが、多くの人が酒を飲み過ぎました」


なぜ、as ... は先行詞となる文の前にもってくることができるかというと、as は本来接続詞の性質が強く、接続詞は文頭でよく用いられるからです。つまり <c>の文では、ネイティブは as を関係代名詞として見なすより、接続詞の感覚で捉えていると思われます。外国語として英語を学ぶ我々ほど彼らは構造の違いによる分類を意識しないのです。文頭で As ... と始まる場合は、その as が接続詞であれ関係代名詞であれ、後ろに続く文の「前置き」を述べるわけですから、その意味内容を日本語にすると、「〜ですが」でも「〜のように」でもどちらでもかまわない、ということになります。


<d> She is very intelligent, which everybody knows.
               O    S     V
<e> She is very intelligent, as everybody knows.
              O   S     V

  「みんな知ってのとおり、彼女はとても聡明です」

上記の <d> は関係代名詞です。which は後に続く文(everybody knows)の目的語の役目をしています。また、<e>も as が目的語の役目をしていることから関係代名詞と見なすことができます。


<f> As everybody knows, she is very intelligent.

  「みんな知ってのとおり、彼女はとても聡明です」

<g> As I was just saying, I think it needs further consideration.

「さっきも言ったように、私はそれはもう少しよく考える必要があると思います」

上記 <f>, <g> の as は(knows, said の目的語になっているので)関係代名詞と見なすべきです。接続詞の as なら、<f> は As everybody knows this, <g> As I was just saying this などとして「完全な文」にしなければならないはずです。
しかし、これらの文はどちらも英英辞典から取ったもので、そこでは様態の接続詞の一例として取り上げられていました。よく見てみるとどの辞書でも接続詞として分類されている「様態の as」の例はいずれも厳密な意味で言えば接続詞ではなく関係代名詞の構造をしています。
従って、結論としては(繰り返しになりますが)、「様態の as 」と「関係代名詞の as 」は同じものだから区別する必要はなく、意味の取り方も「前置き情報」「補足情報」として「〜ですが」とか「〜のように」とか、訳しやすい方を選択すればよいということになります。



Question
NHKラジオ講座「やさしいビジネス英語」の中で、文の構造がわからないものが出てきてしまいましたので、教えて頂きたいのですが。

The city does what it can to clean up graffiti, but it's an almost impossible job.

訳=同市では落書きを消すためにできるだけのことはしていますが、ほとんど不可能に近い仕事です。
※ やさしいビジネス英語=Anti-Graffiti Campaign(2)より

下線部のcan の後に動詞がないのが、不思議です。
どうぞ、よろしくお願いします。

Answer
簡単な例から始めましょう。

"Can you swim?"  "Yes, I can."

上記の文では、Yes, I can swim. の swim が省略されています。
つまり can であれ、willであれ、助動詞の後で繰り返される動詞は省略される、ということです。
 
ご質問の文は、The city does what it can do(「市はできることをしている」)の do が(does が前にあるので)繰り返しになっているため省略されています。to clean up ... は「〜するために」という「to不定詞の目的用法」です。















【CONTENTS】

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