Question
複数形の使い方について、教えてください。

 There are two types of interfaces.

という英文を見たのですが、どうして、types と interfaces の両方共が、複数形なのでしょうか?
どちらか片方で良いような気がするのですが。

Answer
英文の意味: 「インターフェイスには2つのタイプがある」

「タイプ(type)」が2つ、つまり複数あるのだから、two types です。
two apple とは言えないのと同様、two type とは言えません。
また、「2つのタイプのインターフェイス(interface)がある」という
ことは、「インターフェイス」は1つ(=単数)ではなく、2つ(=複数)あるのですから interfaces と複数形になります。

「〜 types of …」や「〜 kinds of …」における「…」部分の名詞は、interface のように数えることのできる名詞なら複数形に、bread のように数えられない名詞ならそのままの形にします:



Question
完了形分詞構文と受動態の分詞構文のちがいがよくわからないのですが。例えば、

All his money (   ) on repairs,he applied to the bank for the loan. 

という問題で、(  )に having spentと入れてはなぜ駄目なのですか。又なぜ答えが having been spent となるのですか。

Answer
All his money having been spent on repairs, he applied to the bank for a loan.

(彼のお金は全て修理に費やされてしまい、そこで彼は銀行に融資を申し込んだ)

spend 〜 は「〜を費やす」という意味です。

(a) He spent all his money.   「彼は持ち金を全て費やした」
      ↓
(b) He has spent all his money. 「彼は持ち金を全て費やした」
      ↓
(c) Having spent all his money 「持ち金を全て費やしてしまい」


(d) All his money was spent.   「彼の持ち金は全て費やされた」
            ↓
(e) All his money has been spent.
  「彼の持ち金は全て費やされてしまった」
            ↓
(f) All his money having been spent
  「彼の持ち金は全て費やされてしまい」
 × All his money having spent

わかりましたか? having been spent は「費やされた」という受身ですが、having spent ... は受身ではありません。「...を費やした」という能動形です。受身が成立するためには「be動詞」と「過去分詞形」が同時に使われる必要があります。

All his moneyという(意味上の)主語があるのだから、All his money having spent(全てのお金が費やした)と、能動形にはできません。 All his money having been spent(全てのお金は費やされた)という受身形が正しい形です。



Question
基礎英文問題精講(旺文社)にoneとthatの用法の区別が書いてあります。

引用
This question is one of great importance. (one = a question)
No pleasure is greater than that of reading. (that = the pleasure)

他にロイヤル英文法、マスター英文法も見たのですが、どうもはっきり分りません。この違いを私でも分るように説明していただけますでしょうか。

Answer
(a) This question is one of great importance.
          
   one = a question

(b) No pleasure is greater than that of reading.

   that = the pleasure

------------------------------------------
 one =  a + 繰り返されている名詞の単数形

 that =  the + 繰り返されている名詞の単数形
------------------------------------------

a という冠詞は「いくつかある中の一つ」を意味します。(a)で「この問題は、とても重要な問題だ」という場合、「とても重要な問題」というのは世の中にいくつも存在するわけで、そのような問題の一つだ、ということになりますから a question つまり one とします。

the という冠詞は他に同じものがない「唯一」を意味します。

仮に (a) で the question とすると、「この問題は重要である唯一の問題だ」となり、世の中には重要な問題はこれ以外には存在しない、といっていることになり、言い過ぎになります。
(b) は「以下のある楽しみも、読書の楽しみには勝てない」という場合の「読書の楽しみ」を、 the pleasure of reading とするか、a pleasure of reading とするのか、という問題です。

 a pleasure of reading  

 「読書の楽しみ」というのはいくつもあり、その中の一つ。

 the pleasure of reading

 「読書の楽しみ」という「楽しみ」は一種類、つまり「唯一」である。

「他の楽しみ」と「読書の楽しみの中の一つ」を比べ、「他の楽しみよりも、読書の楽しみの中の一つの方が勝る」というのは、論理性を欠くと思いませんか? 
だから a pleasure of reading は間違いです。「読書の楽しみ」という概念全体を一つ(唯一)のものと考えて他の楽しみと比較する必要があります。ですから、the pleasure of reading 、つまり that of reading とします。



Question
英語論文を書く際にいつも疑問に思うのですが、“人間が人間である限り〜” といった文の表現をするときにはどんな英語表現を使ったらよいのでしょうか?
「知ってる限りで」は、As far as〜 というのが「〜限り」という訳に当てはまるのですが、常にこの表現が使われるときには、As far as I know,で “私が知ってる限りでは〜” となっています。 この I know を違うものに置き換えて使うことは出来るのでしょうか?

Answer
「〜である限り」に相当する英語表現は2つあります。

(A) as long as 〜 (何かが当てはまる期間や条件を表す):

この long はもともと「長い間」という意味の副詞です。直訳すると、「〜と同じだけ(長い)間」となり、そこから転じて、

 (a)「〜である間中ずっと(それが当てはまる)」、
 (b)「〜でありさえすれば(それは当てはまる)」

という意味で用いられます。

 (a) You can stay as long as you like.
    (好きなだけここにいればいいよ)…期間

 (b) As long as it doesn't rain, we can play.
    (雨が降らない限り、プレーはできます)…条件


(B) as far as(何かが当てはまる範囲を表す)

この表現は far(遠くまで→範囲・程度まで)という意味の副詞に as ... as が覆いかぶさったものなので、「〜という範囲で言えば」という意味になります。

 ・as far as I know (私の知る範囲では)
 ・as far as I remember (私の記憶の範囲では)
 ・as far as I am concerned (私に関する範囲では→私個人としては)


「人間が人間である限り(〜である)」というのは「人間が人間である間はずっと」という意味なのでしょうから、上記の (A)の as long as に該当します。



【補足】
as long as, as far as はそれぞれ so long as, so far as とされることもあります。as long as, as far as の違いに関しては ALL IN ONE SECOND EDITION の[267]のキーセンテンスと Grammar&Usage を見てさらに理解を深めて下さい:

 http://www.allinone-english.com



Question
英文法の本などを読んでいると、「述語」と「述語動詞」が同じ意味で使われています。「述語」は「主語」に対して「述語」、「動詞」はその単語の品詞だと思うのですが、「述語動詞」がよく分かりません。「述語」である「動詞」であるとすれば、動詞以外の述語もあるのですか? どのように理解すればいいですか?

Answer
(a) The baby started to cry.

(b) The baby started crying.

一般に教育者が動詞ということばを使うときには2つの意味で用います。
一つは文の述語部分に当たる動詞で「述語動詞」と呼んでいます。上記の2つの文では started が述語動詞です。
一方,(a)の to cry ,(b)の crying は述語動詞ではありません。これらは,述語動詞よりも重要性が低いので「準動詞」といいます。
以下の文では,helped が述語動詞,clean ... が準動詞,になります。

(c) I helped my mom clean the house.
  (私はママが家の掃除をするのを手伝った)



Question
名詞の修飾の仕方について教えてください。
名詞(N)を修飾する際、形容詞 + N、名詞 + N、名詞 's + N、N + of + 名詞 などの形がありますがどの様な場合にどの形が適切なのかがよくわかりません。

Answer
「名詞+名詞」,「名詞 's 名詞」,「名詞 of 名詞」の区別について簡単に述べます。


1.「名詞1+名詞2」と「名詞's + 名詞」の区別

日本語で「女医」と言うとき,それは「女性」+「医師」という2つの名詞を複合して一つの名詞句を作っています。このような場合,英語でも同じくwoman doctor (複数なら women doctors)とします。この「名詞1+名詞2」は「名詞1」に「〜の(もつ)」という「所有格」の意味をもたせたくない
場合に用います:

 women doctors (女医)

  * women's doctors (女性のもつ医者??)は間違い。

 assistant manager (アシスタント・マネージャー)
  
 * assistant's manager(アシスタントのお抱えのマネージャー??)は間違い

  
 tool shed (道具小屋)
  

 tomorrow morning (明日の朝)

 * tomorrow's morning (「時's + 時」) は間違い。


2.「名詞 's 名詞」と「名詞 of 名詞」の区別
 
「名詞 's」は所有格で,「〜の」を表します。これは「生き物」につけるのが原則で,無生物の場合は,「名詞 of 名詞」が原則です:

 (a) 生物の場合:

  ○ Tom's bike(トムの自転車)
  × the bike of Tom
  △ the bike of Tom's ←簡単な事を複雑な形で表現するのは良くない


  ○ a cat's tail (猫のしっぽ)

  ○ children's toys (子供達のおもちゃ)
  × toys of children
  ○ toys for children


 (b) 無生物の場合:

  ○ the language of this country (この国の言語)
  △ this country's language

  ○ the color of his hair (彼の髪の色)
  △ his hair's color


このように無生物には「 's 」をつけず,「名詞 of 名詞」で表しますが,例外もあります。 <1>「国名,地名」,<2>「組織」,<3>「天体」,等のいわば「母体」となるもの,また, <4>「時(today, tomorrow, yesterday)」,<5>「時間単位(a minuteなど)などは「 's 」で表すのが一般的です:

 <1> Japan's future (日本(国)の将来)

   * Japanese futureは「日本人の将来」なのか「日本文化の将来」なのか不明

 <2> my company's policy (我が社の方針)

 <3> the earth's surface (地球の表面)

 <4> today's newspaper (今日の新聞)

 <5> a ten minutes' walk (10分の徒歩)

   * a ten-minute walk の方がより一般的

一般に,「名詞 of 名詞」よりも,「名詞's」の方が字数が少なく発音しやすいため「名詞 's」は日本人学習者が予想する以上によく用いられます。



Question
英単語の派生語の作り方に何かルールがあったら教えていただきたいのですが。たとえば動詞を名詞形に変えるとき、どういう動詞のときは語尾をどう変えればいいとか、例外も多いと思いますが、できるだけ早く知りたいのですがよろしくお願いします

Answer
派生語は接頭辞(un-, im-など)と接尾辞(-tion, -ful)を用いて作ります。
派生語を作る接頭辞と接尾辞は非常にたくさんのあるのでここで全てを紹介することはできません。ここでは動詞を名詞に変えるときの接尾辞を主なものだけ紹介します。


-ance, -ence
 appear → appearance
 perform → performance
 exist → existence

-ation
 examine → examination
 combine → combination

-ency
 tend → tendency

-ion
 complete → completion
 elect → election

-ment
 develop → development
 replace → replacement

-ure
 fail → failure
 expose → exposure
 close → closure

「fail の名詞形が failure であって,failment や failance でないのは何故だろう?」 と考えるよりも,「fail の名詞形は failure」と覚えてしまった方が早いでしょう。細かく見ればルールが存在するわけですが,それらのルールは煩雑なので,一つ一つ覚えるのは学者になるつもりなら別ですが,一般の学習者には不向きです。実際,ネイティブスピーカーも接頭辞や接尾辞のルールを参考書で覚えているのではなく,この動詞の名詞形はこの形であるといった単語ごとの暗記習得を日常生活の中で繰り返しているわけです。つまり,接頭辞や接尾辞による品詞活用は英語のインプット量が増えれば自然と解決される問題だと思います。

ちなみに接頭辞や接尾辞の意味を解説した以下のような専門書もあります:

◆ 語根中心英単語辞典 大修館書店(4500円)



Question
How far is it from here? と言う時の far は副詞ですが、形式主語のitと共起するということは、It is far from here to the station. などと言えるのでしょうか。形式主語を用いないThe office is not far from here.という例文はfarの副詞の項に載っていましたが、形式主語のIt を用いた文は、必ず How far is it 〜? という疑問形で辞書に載せられ、巧妙に(?)用例や語法が省かれており、肯定文で使えるのかどうか判断できません。 そもそも形式主語のIt is〜の次に、副詞を用いた文はありうるのでしょうか。

Answer
How far is it from here? という場合の it は「(距離を表す)形式的な」主語ではなく,Shibuya や the station を置き換えた代名詞の it です。It is far (...). / Is it far (...)? の構文は後に置かれることばからそれが,代名詞か形式主語かを判断することができます:

<a> Is Shibuya far?
<b> Is it far? ( it = (Shibuya等を置き換えた)代名詞)

<c> How far is Shibuya from here?
<d> How far is it from here? ( it = 代名詞)

<e> How far is it to the station? (it = 形式主語)
<f> How far is it to the bank from here? ( it = 形式主語)
<g> How far is it from Tokyo to Sendai?( it = 形式主語)

上記 <e>,<f>,<g> の主語は形式主語のitです。同様に,形式主語のit+far の組み合わせは肯定文でも可能です:

You can't get there in a car. It's too far to Sapporo.
(車では行けません。札幌までは遠すぎます)

It is too far from the main routes to Corps H.Q.
(主要ルートから部隊本部までは距離があり過ぎます)



Question
準動詞が分かりません。教えてください。例えば括弧に入るのに最も適当なものを<1>〜<4>のうちから一つ選べ。

 (    ) right, and you will see it on your left.

 <1> Turn   <2> Turning   <3> Turned   <4> To turn

で、<1>が適当であり、<3>が不適当なのは分かりますが、なぜ<2>や<4>が駄目なのかが分かりません。

Answer

 ○ Ving ..., S + V ... .
 ○ To V ..., S + V ... .

 × Ving ..., and S + V ... .
 × To V ..., and S + V ... .

上記の"○"の構文における Ving や to V原形 は文を修飾する副詞の役目をします。副詞が文を修飾するときには and や so,but といった接続詞があってはいけません。以下の文では If you run が副詞(節)で,you'll make itを修飾していますが同じことが当てはまります:

 ○ If you run, you'll make it.(走れば間に合うよ)
 × If you run, and you'll make it.

従って,and を取って以下のように書き直せば,(構造)文法的には正しい文になります。但し,表現の使い方には問題が残ります。

 Turning right, you will see it on your left.
  「右に曲がって,左手にそれが見つかります」

* 道順を説明するときに分詞構文を使うのは不適切です。分詞構文はストーリーや記事での状況説明に用いられます。


 To turn right, you will see it on your left.
  「右に曲がれば,それが左手に見つかります」

* To 不定詞」が文頭で「〜すれば」という意味になるのは,本題に入る前置きとして,「正直に言えば」(To be honest, To tell you the truth)とか「要約すれば」(To sum up, To be brief)とか,また「例を挙げれば」(To take an example)などの慣用的な表現で用いるのが一般的で,上記のような場面で用いるのは(意味は通じますが)あまり自然な言い方ではありません。



Question
時制のことで質問があります。 NHKの「英会話」4月号のなかに、

Hector: Lutz, Bev, do you know what's on the agenda today?
Lutz: I heard Anna say somethig about a new teacher's aide.

という文があったのですが、heard と過去形になっているのにどうしてsay と現在形になるのかがよくわかりません。 なるべく、簡単に説明してくださるよう、お願いいたします。

Answer
say は現在形ではなく「原形」です。
hear という動詞は,「…が〜するのを耳にする」という意味で用いる場合には,「hear+目的格の名詞/代名詞+動詞の原形」の形で表します:

「私は彼がそのことについて話しているのを耳にしました」
 ○ I heard him say something about it.
 × I heard he said something about it.
 
「動詞+<名詞>+<動詞の原形>」が可能な動詞には,see, watch, feel, hear, listen to, などがあり,これらを「知覚動詞」と呼びます。

* 同様の例文と知覚動詞に関する詳しい解説が以下にありますので参考にして下さい:

ALL IN ONE SECOND EDITION
例文 [66] と Grammar&Usage



Question
Don't tell me you don't appreciate that handsome husband of yours. という文があります。
that handsome husband of yours. というのと、that your handsome husband. というのでは、どういう違いがあるのでしょうか。 いまいち、of の使い方がわからないときがあります。

Answer
「あのハンサムなあなたのご主人」を英語にするとき,that husband of yours とは言えても,that your handsome husband とは言えません。 所有格の形容詞(your, his, my, Jack'sなど)は,冠詞(a, an, the)や指示形容詞(this, that, those, these)や不定代名詞(some, many, most, severalなど)と同時に用いてはならないからです:

 × a my friend (ある私の友人)
 × her some friends (彼女の何人かの友人)
 × that his wife (あの彼の奥さん)

このような場合には,所有格の形容詞を 「of+独立所有格(mine, ours, his, hers など)」 に変えて名詞の後に置きます:

 ○ a friend of mine
 ○ some friends of hers
 ○ that wife of his



Question
過去完了及び未来完了の作り方で正しい方を教えてください。

<a> She had lived in Osaka for 5 years last month.
<b> She had lived in Osaka for 5 years by last month.

<c> She will have lived in Osaka for 5 years next month.
<d> She will have lived in Osaka for 5 years by next month.

Answer
<a>と<c>が正解です。 by ...は「...までに(何かをし終える)」という意味で用いますので,完了用法(〜し終えている)や結果用法(〜した)の完了形と共に用いる必要があります。従って,had lived(ずっと住み続けていた)や will have lived(ずっと住み続けていることになる)といった「継続用法」(〜し続けている/いた)で用いません。

<a>は last month(先月の時点で)を用いることで,「先月の時点でそれが5年間続いていた」ということを表し,<c>は next month(来月の時点で)を用いることで,「来月の時点でそれが5年間続いていることになる」ということを表し,意味的にしっくりいきます。


Question
時制の用い方について教えてください
I finished reading the book I had bought yesterday.
I finished reading the book I bought yesterday.
では、二番目の文が正しいのでしょうか。

We have a good harvest this year.
We have had a good harvest this year.
We had a good harvest this year.
ではどうでしょうか。

どこにポイントを置いて考えたら良いのでしょうか。

Answer
1つ目の I finished ...で始まる2文は,どちらのケースもわかりずらい。 yesterday が had bought, bought を修飾しているのだろうとは思うけれども確信が持てないのです。「昨日買った本を(もう)読み終えました」と上記の構文で言いたいのなら,「読み終えた」の部分を現在完了形(結果用法*)で表し,yesterday が finished を修飾しているのではなく,boughtを修飾していると動詞の時制から判断できるようにした方がよいでしょう:


 I've (already) finished reading the book I bought yesterday.
 I've (already) read the book I bought yesterday.

  (昨日買った本を(もう)読み終えました)


このように現在完了形を使えば,「買った」の部分も had bought を使わなくて済みます。過去完了形はできるなら使わない方が良いのです。(* 結果用法の詳細は ALL IN ONE (SE) [6] [7] Grammar&Usage を参考に)


2つ目の3文に関しては,既に終わっている今年の収穫を振り返り,「今年は良い収穫であった」と言いたいのなら3番目の文にします。this year は this morning などと同じく過去形で使うことができます。2番目の文は,this year の収穫がちょうど終わった時点で話しているという感じがあります。1番目は間違いです。have a good [bad, etc.] harvest という場合の have(経験する)は現在形では「現在のこと」を表さず恒常的(習慣的)な意味をもちます。


Question
【i:】 の発音を文字で綴るときに、"ie" にするか "ei" にするのかでいつも迷います。例えば recieve か receive かといったように。 単語ごとに覚えていくしかないのでしょうか。 もし規則があれば教えて下さい。

Answer
通常は,"ie" とし,c に続く場合は "ei " にします:

・ believe (× beleive)
・ receive (× recieve)


但し,以下のような例外もあります:

・ leisure
・ either



Question
高校生に英語を教えている者です。状態動詞の進行形についてお伺いします。
「want は現在進行形や過去進行形にしてはいけない」という説明は常識化していると思いますが、実際の英文にあたると、進行形になっている例をちょくちょく見かけ当惑しています。どのような場合に進行形が可能なのか教えていただけますか?

Answer
wantは願望の気持ちを強める場合に進行形にします。これは特に現在完了進行形で「いままでずっと〜したかった」という場合によく見られます:

 I've been wanting to do it for ages.
 (それは前からずーっと したい,したいと思っていたことなのです)

また,願望を表す want や hopeは進行形にすることによって「より控えめな」ニュアンスを込めることができます。進行形は本来それが一時的なことである,という意味をもっていますが,be wanting とすることで,「一時的な(=きまぐれな)願望ですよね?」とか「一時的な(=きまぐれな)願望でそう思っているのだからあまり気に留めないでね」というへりくだった意味合いになります:

(a) Do you want to speak to me?
   (私と話がしたいのですか?)…直接的

(b) Were you wanting to speak to me?
   (私と話しがしたいとか(そんな事考えてました?))…控えめ

 *過去形にすることでより遠回しで控えめな口調になります。


(c) I hope you'll consider our offer seriously.
   (我々の申し出を真剣に検討していただきたいと思います)…直接的

(d) I'm hoping you'll consider our offer seriously.
   (私達の申し出を真剣に検討していただけたらな,などと思っております)
    …控えめ


* (c) は hope が「揺るぎない」形,つまり決定的な願望を述べ,相手に断る余地をあまり与えない感じがあり,一方, (d) は am hoping が一時的で「揺らぎやすい」感じ,つまり相手に断る余地を十二分に与えています。



Question
同格を表す表現で「名詞+of」とか「名詞+to不定詞」とか「名詞+that節」があると聞 いたんですがその名詞のところに使えない物があるらしいのです。どんなものが使えないか教えて下さい。

Answer
同格というのは,「名詞の内容[=中身]を具体的に述べる」もので,「抽象名詞+to不定詞」は同格の関係にはなりません。(同格についての正しい知識は、『ALL IN ONE SECOND EDITION』の Chapter11で身につけてください)

同格で用いることのできない例として問題になるのは「名詞+that節」の場合でしょう。一般にこのタイプの同格は「〜という<名詞>」と訳されるので以下のような間違いがよく見られます:

 「シェークスピアが生まれたという家」

 × the house that Shakespear was born
 ○ the house where Shakespear was born


that節を導く同格で使えない名詞を一つずつ挙げるときりがありません。そこで同格で使える名詞の主なタイプを2つ挙げておきますので,以下に当てはまらない名詞は同格で使えないと(大雑把に)覚えておけばよいでしょう:


<1> V + that節 が可能なV の名詞形

claim ということばは,動詞として「claim that …」(…だと主張する)とすることが可能です。この場合,claimを名詞として用い,同格で「claim that …」( …だという主張)が可能です。このタイプの名詞は以下のものです:

advice(忠告),agreement(合意),assumption(仮定),belief(考え),conclusion(結論),promise(約束), saying(言い回し),thought(考え),report(報告), statement(言質)


<2>「事実や考え」を表す名詞

事実や考えを表す名詞は,その内容を具体的にthat節で表すことができます。先ほどの例で挙げた house はこの観点から見て不適切です:

rumor(噂),evidence(証拠),fact(事実),faith(信念、確信),idea(考え),impression(印象),opinion(意見),possibility(可能性),principle(原則),news(知らせ),sign(兆候),view(見解)



Question
私はもう、「何とか」ということを言いましたか?と、自分が相手にあることを言ったかどうか確認する表現を教えて頂きたいです。

「Did I mention that ...?」と「Did I say that ...?」と「Did I tell you
that ...?」の3通りが思い浮かぶのですが、これらは正しいですか。すべて正しいとしたら、それぞれのニュアンスの違いは何ですか。また、that以下の時制はどうなりますか。例えば、「ケンと婚約したって言いましたっけ?」などのように、過去の出来事について言ったかどうか確認する場合、that以下は過去形になりますか。それとも過去完了形になりますか。

また、「来月、私の妹が結婚する、ってもうあなたに言いました?」などのように、未来の行動について過去に言ったかどうか確認する場合の時制はどうすればいいのでしょうか。


Answer
Did I say ...? / Did I tell you ...? / Did I mention ...? のどれでもかまいません。Did I say ...? は「...って言いましたか?」,Did I tell you ...? は「...をあなたに言いましたか?」,Did I mention ...? は「...(という事実)にふれましたか?」でほとんど意味は同じです。
「(すでに)...ということを言いましたか?」という表現における「...」部分は,「言いましたか」という過去時制を基準にその時制を考えるのではなく,発話時点(=現在)を基準に考えます。例えば,「ケンと婚約した」は発話時点から見て過去の事だから,I got engaged to Ken. であり,それをそのまま「...」部分に置けばよいので以下のようにします:

Did I say [Did I tell you, Did I mention] (that) I got engaged to Ken?

また,「来月(7月に)妹が結婚する」は発話時点(=現在)から見て未来のことだから現在進行形(や is going to)で表して,my sister is getting married とし,これを「...」部分に置くので以下のようになります:

Did I say [Did I tell you, Did I mention] (that) my sister is getting married in July?

*現在進行形が未来を表す用法についての説明は ALL IN ONE (SE) の例文[5]とGrammar&Usageで詳しく解説されています。


<類例>

「飛行機と言えば,小川紀夫さんもパイロットだっていう話,しましたっけ?」
Speaking of airplanes, did I mention that Norio Ogawa is also a pilot?





【CONTENTS】

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