Question
英語の発音や発音問題が苦手なのですが,何かよいが勉強方法はありますか?
Answer
一つは,辞書で単語を引く時に発音記号もチェックし(ノートに書き留めたりする必要はありません),その場で一,二度発音しておくことです.これによってその単語のもつ音はかなり頭に残ります.特にアクセントの位置に注意しましょう.英会話では,発音が少し違っても(カタカナ式の発音でも)通じますが,アクセントを間違えると相手に通じないことが多いからです.もう一つは,英語教材にCDやカセットテープが付属している場合は,それを購入し,文字と発音が一致するよう何度も繰り返して聞いて下さい.



Question
辞書で単語の意味を調べる時,その文中で使われている意味だけを確認して覚えればいいのですか?それとも,辞書に載っている他の意味もその時点で確認して覚えるようにすべきなのでしょうか?
Answer
その文中で用いられている意味を確認するだけで結構です.理由は2つあります.まず第一に,他の意味を調べて覚えようとしても,結局はそれらの意味が身につくことはないということ.第二は,一般的な内容の英文で用いられる単語の意味はその単語の中心的な意味である可能性が高いということです.



Question
日頃英米人と接する機会が全くなく英語を話すチャンスがありません.英会話学校へ行って英語を話す機会を持つべきでしょうか?
Answer
英会話学校へ通うのも一つの方法かも知れませんが,その場合はプライベートレッスンかセミプライベートでなければ話す時間を十分取ることはできないので,この方法は少しお金がかかるかも知れません.
英語を話す相手がいなくてもスピーキングの訓練はできます.最も効率の良い方法は,十分にその内容を理解した上で語学CDやテープをネイティブの声や抑揚を真似ながら同時に発音するのです.これを「シャドウイング」と呼びます.最初はネイティブの話す速度についていけませんが,何度も繰り返すうちに同じ速度で話せるようになります.これを習慣にして長期間行うと「英語がペラペラ」になります.



Question
英英辞典は何がいいでしょうか?選び方のポイントを教えて下さい.
Answer
自分に合った英英辞典を見つけるコツは,同じ単語を引き比べてみて自分が理解しやすいものを選択することです.

<a> Oxford Advanced Learner's Dictionary (Oxford出版)
<b> COLLINS COBUILD ENGILSH LANGUAGE DICTIONARY (桐原書店)
上記は是非お勧めしたい(それぞれタイプが異なる)辞書です<a>はレイアウトがシンプルで単語の意味が見つけやすく,またその意味を確認するための例に「句」が多く用いられているので引くのがあまり負担にならない辞書です.反面,説明不足の感は否めず,単語のニュアンスがわかりづらい部分もあります.
<b>はそれぞれの単語が最もよく用いられる意味から順番に説明が行われており,また主語や目的語の種類によって意味の区別がなされているので,その単語の使い方がよくわかり英文を書くときには重宝します.ただ,各番号の説明を読んでいかないと,自分が調べようとしている意味にたどり着かないので,英語を読み慣れた「上級レベルの学習者向き」と言えるでしょう.



Question
not ... but ...のように,「離れて出てくる熟語」が苦手です.英文解釈で,先生から「これとこれが結びついて熟語になっていますね」と言われて初めてそれが熟語だとわかることが多いのですが,これを克服する何か良い方法はありますか?Answer
Young people need at least enough calories each day to allow them to slowly gain weight as they grow.
(若者には,成長につれて徐々に体重を増やすことを可能にしてくれるだけの必要最低限のカロリーが必要です)  
* allow ... to V = ...がVするのを可能にする
これは「enough ... to V」(=Vするのに十分な...)という熟語です.この熟語を知らないとto が何の役割をしているのかがわかりずらいでしょう.このように,「飛び飛びになる熟語」の読みとりや聞き取りができない学習者は多くいます. 解決方法は,とにかくたくさん熟語を覚えること(できれば1000語ぐらい),そして前から英語を読み,そこで不足している情報が何かを考える.例えば,上記の例であれば「若者は少なくとも十分なカロリーが毎日必要だ」と読んだ時点で「十分なとは,何をするのに十分なのか?」と考えれば次に to allow ...が出てきた時に,「ああ,そういうことか!」と気づくはずです.



Question
英語がどうもうまくなりません。良い方法があれば教えて下さい。
Answer
とにかく同じことを身に付くまで繰り返すこと。何よりも反復が重要です。
いくつもの教材を広く浅くやるのではなく,これと決めたものを徹底的にやることです。
また,短時間でよいので,毎日やることです。
まとめて集中的にやる一夜漬け式の勉強は語学学習には不向きです。これは英会話であれ,資格試験の勉強であれ,英語学習全般に当てはまることです。



Question
英語を読んでいる時によくあるのですが、その時点では意味が取れるのですが、次の文を読んでいるうちに前の文で述べられていたことを忘れてしまい、結局また前の文に戻って読み直してしまいます。これは集中力が足りないのか、記憶力が弱いのか、英語のよくできる人はこんなことはないのでしょうか?

Answer
英語のできる人も,かつてはみな同じ悩みをもっていたと思います.この原因は英文の処理能力の遅さにあります.つまり,1つの文を読むのに過大なエネルギーを使うので,前の文の内容を頭にとどめておくという記憶保持のためのエネルギーが残っていないのです.例えば自動車教習所に通っている頃のドライバーは運転に不慣れなためその動作にエネルギーを費やし,道路標識や後方を確認する余裕がありませんね.また逆に道路標識や後方確認をしているとそちらに気を奪われてエンストを起こしたりするでしょう.
英文の処理能力を高める方法は,スラスラと読める(=エネルギーを費やさずに読める)文章をどんどんと増やしていくことです.例えば,「一度読んでなんとかわかった文章はもう二度と読まない」,というのではなく,スラスラとエネルギーを使わなくても読めるぐらいにまで,何度も何度も音読するのです.そしてそのような文がたくさんできてくると,やがては,はじめて読む文でもある程度スラスラ読めるようになってきます.このような作業の繰り返しを行ってきた(そして現在もおそらく継続している)人が,英語がスラスラ読める人,つまり 『英語のできる人』 なのです.



Question
英語のニュースを聴いて理解できるようになることが当面の目標ですが,TOEICや英検ではどのレベルですか?

Answer
ニュースを聴いて大意が掴めるレベルは,TOEIC で700点台の後半,英検では準1級以上が目安だと思います。

ニュースにも難易度の差があり,日本国内の出来事を扱うバイリンガルニュース(NHKなど)が最も簡単で,次が米国の ABC や英国の BBC。多彩な表現を用いる CBS は語いの豊かさが要求されるのでそれらより多少難しく,また,原稿の読み方が最も不親切なため一番聞き取りづらいのが CNN です。

ニュースの聞き取りで重要なのは語いと背景知識です。 基本的な語いや文法が身についている人,つまり英検2級レベルに達していることが条件ですが,そのような学習者が平素から英字新聞を読みながら,ニュースを聴くようにすれば相乗効果で,すぐによく聞き取れるようになります。



Question
私は、理系の大学生です。英語が不得意で、現在ALL IN ONEを勉強しているところです。 質問ですが、英文科学雑誌のnatureやscience誌の興味のある部分(バイオ関係)を読めるように なるにはどうすれば良いのでしょうか。専門用語とその日本語での理解を深める 雑誌のオンライン版をチェックする以上のほかに何が必要でしょうか。 あと、TOEICとの関連はあるでしょうか。

Answer
基本的な文法力と語彙力をALL IN ONEで身につけながら,それと並行して,科学雑誌の興味ある部分を読むようにして下さい。All in One で身につけた文法で理系の英文は十二分に読みこなせます。語いは80%以上カバーできるでしょう。残りの20%は主として専門用語です。
NatureやScienceの記事に興味があるのならそれらの雑誌を最初から読めばいいのではないでしょうか? 一般に科学誌をはじめとする理系の英文は複雑な構文や言い回し,比喩表現が出てきません。ですからある程度背景知識のある人にとっては簡単な英語なのです。とにかく興味のある記事から読み始めてみて下さい。
英語力の評価としてTOEIC受験を考えるのは悪くありません。その意味では英検でもかまいませんが。ですから,TOEIC受験のための特別な勉強は必要ないと思います。TOEICテストには科学の専門用語は出てきません。
科学雑誌で一つのトピックを継続して追いかけると最初は辞書引きなどに苦労しますが,やがて同じ単語や表現が繰り返し登場しますので,1年も経たないうちにそのトピックに関しては知らない単語や表現はほとんどなくなります。そのようなトピックの数を増やせば科学雑誌のどの記事もスラスラ読めるようになります。
辞書を引いて単語を調べたら,単語帳を作って書き込みたくなると思いますが,これは決して能率の良い方法ではありません。その記事の余白部分に調べた単語を書き込み,その英文を時々,繰り返して読む(音読する)のです。そうすればその記事の中に出てきた単語が文脈と共に記憶に定着します。



Question
こんにちは、私は今語学学校に行って今週が最後の週です。(4週間コース) さてこの3週間の語学学校の思い出は楽しく、学校の雰囲気も良く、国境を越えた友達もつたない英語でながら笑い合い、僕のルームメイトの日本人は涙を流し合った友も出来たそうです。(ちなみにその友達はメキシコ人の彼女が出来て大学を卒業したらメキシコに追っかけていくと言い放っております。)さてそんな楽しい語学学校生活だったのですが、ふと英語の学習という面で見れば何やら語学学校に行かずとも好いのでは?と思い始めてしまいました。 今日なんてvocabularyの授業の先生が終りのチャイムが鳴ったのに終り切れず、ぽろっと「もし分からない言葉が存ったら家で辞書を引いて調べておいて」と言ってしまってる始末です。 なるほど家に帰って調べると学校で先生が身振り手ぶりで教えてやっと理解できたものが、10秒ほどで理解できてしまうので切ないです。そんな事に気付きルームメイトに意見を求めたところよほどその学校が気に入ったのか、それとも本当に学習効果が存ったのか、「善い」の一点張りです。更にもう一ヵ月行くのだと叫んでおります。 ですのでどうか私達に専門家の意見を聞かせてください。 
それとこれからまた私達は9月から音楽大学に進むのですが(それの条件として大学側が語学学校へ行くように提示してきたのがそもそもです)きっと先生達は沢山のidiomを使いになられような気がするので(音楽家だから)善いidiom集なぞがあれば教えて頂きたいのですが、もちろん日本の物で結構です。 また先生達は実際どんな英語を使わられるのでしょうか?

Answer
4週間程度の学習で英語力を本質的に向上させることは無理です。 ですから,そのようなカリキュラムのコースは,単なる学習のきっかけ作り,と考えるべきでありましょう。 そのコースで学んで,英語が楽しくなったとか,良い外国人の友達が出来たといったことがあるのなら,それも一つの成果と見なすべきでしょう。
1ヶ月の語学ホームステイを経験した人に聞くと,語学学校で得たものは特に何もなく,ホームステイ先の家族とのやりとりの中で自分のコミュニケーション能力の不足を痛感し,その悔しさを抱いて,その後日本に帰ってから猛勉強したので,結果的には有意義だった,と言っています。
海外の語学学校で教えられる内容は,全て日本の語学学校で学べることです。文法などの授業は,日本の語学学校で日本人の先生に教えてもらった方が能率が良いでしょう。海外で学ぶのと日本で学ぶことの一番大きな差は,海外では語学学校以外でも全て英語を使わなければならないので,一日中英語漬けになれるという点です。ですから,同じような立場の日本人同士がたむろして日本語で会話しているなどという状況は絶対に避けなければなりません。
次に,vocabularyのクラスの先生が,英単語の意味の紹介を授業の中で行っている,という状況についてですが,そんなことは,自分の力で(自宅学習で)できることですから,わざわざ教室内で行うのは時間の無駄遣いです。 教室内では自宅学習で身につけた語いを用いて発表をしたり間違いを指摘してもらうようにすべきだと思います。授業というのは先生だけの力で作るものではないと思います。先生自身も試行錯誤を繰り返しているのです。ですから生徒の側から先生に「こうして欲しい」という注文をつけ改善してもらうようにしてみてはどうでしょうか?
また,音楽家が idiom を多用する,ということはなく,idiom を多用する人かどうかは個人差の問題でしょう。 一般に,ネイティブスピーカーが外国人に話をする時には,難しいことばは使わないようにするはずです。ですから日常会話的な表現をたくさん身につけるようにすればそれでよいでしょう。 idiom 集は現時点では必須ではないと思います。
最後に,今後の(音楽の)講義/授業を理解するポイントは以下の3点です:

1.音楽の話題でよく出てくる表現を覚える。 音楽の教科書に出てくる単語を辞書で確認したり、音楽に関する話題で必要となることばを和英辞典を使ってノートに書き出す。

2.次の授業ではこういう話をするから,と先生が言ったらその話題に関して十分な準備をしていく。

3.授業の内容をテープに録音しておき,授業後にそれを聞いて復習する。わからない箇所は先生に質問する。

とにかくやる気のある学生は世界中どこでも(先生から)歓迎されますので,先生をどんどん活用してください。



Question
頭が固くなり過ぎていて、学生の時のように記憶出来なくなりましたが、意欲は、学生の時よりあります。日常では英語はインターネット上で出てくるので何時間もかけて辞書をめくりながら訳しています。
英語でしかコミュニケーション出来ない人に自分の気持ちを伝えるには私が英語をマスターするしかない!! ということで今更ながらがんばってます。 上達するポイントを2,3教えて頂けませんか?

Answer
上達のポイントは,
<1> 休まず続けることです。
<2> すらすらできるようになるまで反復することです。
<3> 学習を楽しむことです。

「辞書をめくりながら何時間もかけて」とおっしゃっていますが,興味のあることを知りたい,という場合に辞書を引くことはやむ負えないのですが,平素の学習ではなるべく辞書を引かず,英文を読む作業に時間を費やして下さい。 つまり,単語の意味があらかじめ載っている教材(弊社の ALL IN ONEや,英字紙なら学習者向けの Asahi Weekly や Mainichi Weekly とか,対訳のある英文学習書,例えば講談社インターナショナルのルビ訳シリーズとか)を用いて英文を沢山読んだ方が上達が早いのです。
また,外国人とのコミュニケーションが必要とされる人は、平素の英語学習の中で出会った表現で,「これは外国人とのコミュニケーションで使えそうだ!」というものに出会ったら書き留めておいて音読を繰り返して身につけましょう(自分が外国人とやり取りをしている状況をイメージしながら音読してください)。
本来,ことばの習得とは模倣なわけですから,模倣すべき表現を反復して覚えるという単純な作業,それが語学学習というわけです。ただ日常に英語が溢れていない生活や母国語が形成されてしまっている成人にとっては、模倣だけでは効率が悪い部分もありますので,基本的なことばのルール(=文法)も大事になります。



Question
現在、昇進や昇給の一つの目安としてTOEICを採用している企業が増えてきていますが、いったいどれくらいの点数だと、どのような業務が可能になるのでしょうか?例えば、730点だと、外国から来られたお客さんに英語で工場内を案内できるとか、860点以上だと英語でプレゼンができるとか等など。TOEICの参考書を見ても、抽象的なことしか書いてありません。Bレベル(730〜860)は、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる」と書いてありますが、具体的にどういったことができるのかは、書いてありません。もし、具体的な基準があるのなら、教えてください。よろしくお願い致します。

Answer
TOEICの場合は,全て客観式の問題なので,きちんとスピーキングの能力を測ることはできませんし,またライティング能力を直接的に試す問題もありません。(リスニング能力とスピーキング能力はだいたい比例するので,リスニングの点数が高い人はスピーキングも上手だろうという予測は立ちますが)。
コミュニケーション能力を測るテストならば,英検のように2次テストを行ってネイティブとの1対1の会話テストを実施すべきでしょう。ですから,コミュニケーション能力を測るテストとしてはいささか不備があり,ビジネス業務における具体的な能力の予測には多少の誤差があることを承知で以下の寸評を参考にしていただきたいと思います。対象となる学習者は日本で英語教育を受けた大卒の社会人です。

Bレベルの学習者 (730点〜860点)

「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる」とまではいかないようです。しっかりと準備をすれば,英語でのプレゼンは可能でしょう。しかし質疑応答では相手の質問が聞き取れず(理解できず)何度も聞き返すことになるでしょうし,自分の業務外(専門外)の話がでると,能力不足を露呈してしまうでしょう。 しかし,辞書を引きながらのリーディングやビジネス文書の作成においてはかなり正確にできる人です。 このレベルの学習者は「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素質を備えた人」と考えるべきではないでしょうか?


◆ Aレベルの学習者 (860点以上)

リスニングのセクションの点数が他のセクションに比べて低い人は(つまり文法や読解で点数を稼いでいる人で,日本人学習者にはこのタイプが多い),このレベルでも外国人とのコミュニケーションに少しは苦労するでしょう(傍から見てるとそのようには見えませんが本人は苦労している)。自分が話をする分には,自己流の英語で通じさせることが出きるものの,相手の話が聞き取れないことが多いからです。
「本当の意味でどんな状況でも適切なコミュニケーションが出きる人」が TOEICを受けるとだいたい940点以上にはなるようです。中には,英会話はペラペラでネイティブと対等にやり取りしているのに,TOEIC の点数は 900点前後,という人もいますが(帰国子女に見受けられるタイプです),これは文法や読解に難があったり,単語力が不足している人で,相手に誤解を与える英文は書いたり,スピーキングをしたりはしないけれども,詳しくチェックするといくつも文法的な間違いが見つかるという人です。

ビジネスシーンでは,このレベルの人には安心して英語での仕事を任せられるでしょう。プレゼンはまずそつなくこなすでしょうし,業務に関することなら通訳も可能でしょう。940点ぐらいの人は業務外に関しても通訳ができるであろうと思われます。

(ビジネス)英語がばりばりこなせる人になることを目標にするのなら 900点以上に学習の目標を置くべきだと思います。



Question
渡英し仕事をしたいため、英語の基礎を6ヶ月で修得したいです。渡英後は仕事に関係する専門英会話の学校に行く予定です。日本にいる間に読んでおくと良い本があれば紹介してほしい。

Answer
海外へ行って仕事をする場合,常に要求される能力は,以下のものです:

<1> 生活に必要な会話能力。
<2> リーディングの能力。
<3> 業務内容に関するボキャブラリー

従って,今後の6ヶ月は上記の3項目においてプラスになる本で勉強し準備をしておくのが渡英後の生活や勉強を楽にしてくれる最も良い方法でしょう。

<1> に関しては,英会話ハンドブック(DHC発行の「英会話とっさのひとこと辞典」など辞典的なもの)を使って渡英後に日常生活で使うことになりそうな言い回しを音読して身につけておくとよいでしょう。

<2> は弊社の ALL IN ONE で文法と一般的な語彙力を身につけておくとよいでしょう。

<3> は渡英後の仕事の内容が決まっているのでしょうから,それに即したボキャブラリーをできるだけたくさん暗記しておきましょう。

<1>から<3>の能力が不十分だと海外ではとても苦労しますので,そうならないように少しでも多くの準備を日本にいるうちにして下さい。海外での学習を実りあるものにするためには日本での準備が極めて大切です。



Question
帰国子女の生徒を受け持つ教育機関ですが、日本語が出来ず米国の大学に SAT を受けて入学を希望している高校生がいます。日本で手に入る SAT 関連の書籍があったら教えて下さい。

Answer
書名: Cracking The Sat & Psat (Cracking The Sat And Psat)  2001 Edition
出版社: Princeton Review
ISBN: 0-375-75621-3
出版日:: 06/00
価格: $18.00
装丁: ペーパーカバー Revised版

上記の書籍は書店の丸善では3,240円で売られています。丸善や三省堂などのインターネット書店でも購入が可能です。

<本の内容>
過去の問題を紹介しその傾向と対策を示した本です。 一般に SAT は適正テストなので対策は立たない、とされていますが、本書ではそれなりの対処方法はあり、つまり点数アップは可能であるとしています。



Question
描出話法と呼ばれる事項について質問があります。 模擬試験を受けた際、センター試験第6問型式などでは登場人物の発言が、この話法によって述べられていて、地の文と区別していくことが、心理描写を追いかけていく鍵であるという趣旨のことが解説にありました。
具体的にいわゆる間接話法とどのように異なるのでしょうか。参考書等で調べてみましたが、描出話法という言葉自体見あたりません。小説を読むのにはこの用法を理解は必要ないのでしょうか。

Answer
「描出話法」ということばは何人かの人に聞いてみましたが、誰も知りませんでした。従って「描出話法」という話法についての評価を下すことはできません。
センター試験第6問を実際に読んでみましたが、特に変わったところもない文章だと思います。つまり、何か特別なフィルターに通して読まなければ、また何らかの方法論を知らなければ、正しく読めないという性質の文章では決してありません。そもそもセンター試験というのは特殊な方法論やテクニックも不要なテストであり、普通の英語力があれば問題の解答がきちんと導き出せるように作られている試験です。

設問6が難しいと感じられるようであれば、以下の点をチェックしてみて下さい。

<1> 連語の知識が十分か?

例えば、第一段落だけでも以下のようにたくさんの連語や構文がでてきます:
・can't help Ving「思わずVしてしまう」
・because of ...「...が理由で」
・be about to V 「まもなくVする」
・It was ... since S + V 「SがVして以来 ...が経っていた」
・pass away 「亡くなる」
・leave A with B 「AにBを残す」
・in the end 「結局」
・be to V 「Vすることになっている」

これらの連語や文中の単語がほぼ100%、わかっていればスラスラと読めるはずです。

<2> 分詞構文がきちんと理解できているか?

文中には6箇所に分詞構文が出てきます:

・She found it in a corner of the yard, lying oh her grandmother's bed ...
Coming close, Sally began to touch gently the patches of ...
Looking around, Sally was surprised to see ...
Taking a deep breath, Sally yelled out ...
・She glanced again at the quilt, thinking how pleased her grandmother ...
・Suddenly feeling very miserable, she couldn't help wondering ...

センター試験の設問6に限らず、小説や物語文には、状況説明(ナレーション)が多い、という特徴があります、従って状況説明の分詞構文(=付帯状況の分詞構文)がどうしても多くなるのです。分詞構文は、学校や塾などではしばしば、「理由」「時」「譲歩」「条件」などに訳し分けるよう指導されますが、それは間違いです。(◆この点に関しては弊社の ALL IN ONE の分詞構文の章で、分詞構文の感覚をしっかり身につけていただきたいと思います)

大学入試で合格点(高得点)を取るのに特別なテクニックや特殊な方法論は一切必要ありません。そのような「亡霊」にまどわされずに、地道に語彙力を増やし、文法を体系的に理解し、英文読解の訓練をするという、オーソドックスな勉強法を実践していただきたいと思います。それが一番確実で能率の良い方法だと思います。



Question
ここ3ヶ月前から英語の勉強を始めたのですが,リスニングとスピーキングを向上させるため,現在英会話学校に通っています.普段の勉強はラジオ講座(ラジオ英会話,ビジネス英会話)やCNNを通学時間に聞いて,英語の多聴をしています.これから細かい部分を聞き取れるようになるために,多聴と平行して精聴もしていきたいと考えています.このトレーニングにはシャドウイングがいいと聞いたのですが,適切なやり方と教材のアドバイスをお願いします.

Answer
以下のように勉強してみてはいかがでしょうか?

CNNは、「多聴」用の教材として使用する。
一度で終わるのではなく、同じニュースを3〜4回続けて聴く。その際、ニュースの項目が10本あったとすれば、そのうち3〜4本が、「だいたいこんな話題だった」という程度の理解で十分です。聞き取れなかった部分にあまりこだわると、たくさん聴けなくなり、「多聴」ができなくなりますので。

ラジオ講座は、スクリプトがついているので、聴いた後に必ず細部まで確認し、聞き取れなかった音や知らなかった表現を学び、文法を学びます。つまり、これは「精聴」。その後、音声に合わせて何度もシャドウイングをすれば、スピーキングの練習になります。

教材はあれこれと手を出すのではなく、これと決めたものをきちんとこなす方がずっと力がつきます。当面は、上記の3点をしっかりとこなすようにすればよいでしょう。
学習の成果は英会話学校で確認ができると思います。



Question
「シャドウイング」というのはなんですか? どういう学習効果があるのでしょうか?

Answer
影(shadow)のようにくっつき、ほぼ同時進行で、話し手のことばを真似て話すことをシャドウイングと言います。シャドウイングの効果は、
<1> 英語のリズムが体得できる。
<2> リスニングの練習になる。
<3> スピーキングの練習になる。

特に、<3> の効果が大きいのではないでしょうか?
シャドウイングは、英語を話す機会が少ない多くの日本人学習者に適したスピーキング訓練法です。 日常的な英会話能力が劣っているのであれば、英会話用テキストについているCDやテープでシャドウイングを行えばよいでしょう。 また、総合的な語彙力を身につけたり、英語を速く読む訓練をしたい人は、ニュース(一部の上級者を除き、NHKなどの国内ニュースの副音声がよい)でシャドウイングを行えばよいと思います。 シャドウイングは短い時間(1日10分〜20分)でよいので、毎日続けることが大切です。



Question
1月に実施されるTOEICを受けてみようと思っているのですが初めてのことなので何から勉強してよいのかまったく分かりません.本屋に行ってもTOEICに関する参考書は膨大な量があり,どれを選んでよいのか分かりません.
初心者でも高得点を狙って勉強できるような方法,または参考書があったら教えてください.

Answer
「高得点」が何点を指すのかによってアドバイスの仕方が若干異なるのですが、ここでは730点以上を「高得点」と考え、具体的にその対策を考察してみることにします。

問題の構成は以下のようになっています:

◆ Section I は リスニング問題(45分間 100問)で、内訳は、

Part 1 写真描写問題 (One Picture)-20問
Part 2 応答問題(Question-Response)-30問
Part 3 会話問題(Short Conversations)-30問
Part 4 説明文問題(Short Talks)-20問

Part 1とPart 2が比較的やさしく、Part 3とPart 4が少し難しい。従って、仮に700点以上を目指すのなら、Part 1と2で8割以上、Part 2と3で6割正解しなければなりません。
 Part 1、Part 2、Part 3 は日常的なコミュニケーションの能力が試されますので、平素から、日常会話のダイアローグをたくさん聞いて語いと聞き取り(理解)能力を高めておく必要があります。また、Part 4 では1分当たり約150語の速度で説明文が読まれますので、1分間で150語の速度で「読解」出来る能力がなければいけないことになります。

そこで、対策ですが、Part 1, Part 2, Part 3 に関しては NHKの英会話などのようなダイアローグのあるテキストを長期間、継続的に行う必要があります。長期的にねばり強く続ける意志がなければ、このセクションの点数は上がりません。
また Part 4は聞き取りより速読の力を身につけることをまず考えるべきでしょう。つまり Part 4で出題されている説明文(模擬問題などの)を見て、1分間で、150語読んで内容が頭に残っているか試験してみます。もしこれが出来ないのならば(たいていの人はできませんが)、それは音を聞き取る能力より、英文を前から頭ごなしに素早く読む「読解力」がない、ということになります。つまり、Part 4の対策は、平素のリーディングで英語を前から読む習慣を身につける、ということになります。

◆ Section II は、文法や語法の問題と読解問題(75分間 100問 )で、内訳は:

Part 5 文法・語彙問題 (Incomplete Sentences)-40問
Part 6 誤文訂正問題 (Error Recognition)-20問
Part 7 読解問題 (Reading Comprehension)-40問

Part 5 と Part 6 は、リスニング問題と比べ、集中して勉強すれば比較的短期間で点数がアップします。TOEICの文法、語い、語法に関する参考書は、ご存じのように書店にたくさんあります。その多くは、問題と解説を総花的にまとめた問題集で、文法や語法をきちんと身につけようというのではなく、短期間で「ほんの少し」点数を上げることを目標にした「付け焼き刃的」なものが多いようです。試験までが3ヶ月と短いという条件では、そのような問題集をやるのも一つの方法なのですが、今後繰り返しTOEICを受験し、730点以上とか800点以上を目標にしているのなら、この手の問題集は不向きでしょう。
Part 7 の読解問題は、日常会話の語いからビジネス関係の語いまで(ただし、高度に専門的な用語はでない)幅広い語彙力が必要です。speculationと言われても何のことかわからない、という人は、平素から英字新聞のビジネス欄に目を通す習慣をつけるのも一つの勉強法でしょう。

まとめると、

(1) リスニングに関しては、テレビやラジオの英会話番組を利用する。また、リーディングを行う時も、リスニングを意識し、英語を前から読む習慣を身につける。

(2) 文法、語法、語い、に関しては問題集ではなく、解説が体系的で充実した参考書を選ぶ。

(3) 読解に関しては、語彙力を増やすこと。そして、(1)と同様、英語を前から読めるようにすること。ビジネス関係の語いが弱い人はそのジャンルの単語集を行うか、英字新聞を購読する。

以上がある程度実行できれば、あなたの TOEIC SCOREは700点の後半にはなっているでしょう。800点以上は、何かの参考書や問題集で対応できるレベルではありません。英字新聞や週刊紙を毎日読み、ニュースを英語で聴いていて、つまり英語が日常の生活の一部になって始めて到達できるレベルです。
なお、730点レベル到達に必要な文法、語法、単語、熟語、速読(英語を前から読むこと)を同時進行で行いたいと言う場合は、弊社の ALL IN ONE で勉強してみて下さい。何から手をつけたらいいのかわからない、という学習者がとても多いので、全てを同時に学べる参考書を、と考え制作された力作です。














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