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ご活用方法

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教材の選び方について

私達の教材は、少なくとも「中学レベルの英語」の「基礎部分」が身についている方を対象としています。中学レベルの英単語が読めない・発音できない、とか、giveやtakeの過去形・過去分詞形がわからない、とか、be動詞やDo(es)を使った疑問文が作れない、といった方はまず、中学1年生の教科書や参考書から始めてください。

中学レベルの英語の基本が(完全ではないにせよ)身についていて、「そこからどう英語力を伸ばしたらよいのかわからない」とか「聞く・話すを重視した新しい参考書で学びたい」という方は、まず『Jump-Start!』から始めてください。『Jump-Start!』は、日常の英会話に出てくる実用的な表現や文を使って、最も重要な英文法、基本単語・熟語、そして英語の発音方法を、短期間でバランス良く身につくように作っています。この教材で「聞く・話す」を中心に、4技能の基礎(=中学3年間+高校初級)を発音と共にしっかり定着させることが、その後の英語力の伸びに大きく影響します。

『Jump-Start!』が修了したら、『ALL IN ONE Basic』に進んでください。この教材も『Jump-Start!』と同じく4技能がバランスよく身につくようにしてあります。高校レベル以上の英文法を「自然で実用的な英文」を使って学び、その過程で重要な英単語・英熟語・構文を音声と共に身につけるという「オールインワン」な教材です。この『ALL IN ONE Basic』は『Jump-Start!』よりもずっと分量が多く、その分、時間もかかりますが、無駄なことはいっさい含まれていませんので、じっくりと取り組んで、しっかり身につけてください。

『ALL IN ONE Basic』を修了したら、次は目的に応じて下記の教材を選んでください。

英語上達のRoad Map
英語上達のRoad Map

記憶の定着率/忘却曲線について

忘却曲線
0 %
24時間後の定着率
0 %
1週間後の定着率
0 %
2週間後の定着率
0 %
1ヶ月後の定着率

人は、覚えたことをその日のうちに半分忘れ、次の日にその半分、1週間後にその半分、1ヶ月後にさらにその半分忘れる、と言われます。

また、覚えたことを記憶に定着させるためには、最低でも4~5回の反復学習が必要だと言われています。

仮に、覚えたことを1ヶ月後に復習すると、当初の1割程度しか記憶に残っていないことになり、初めて学習する時と同じぐらいの時間がかかるので非能率です。ですから、復習はこまめに行いましょう。

脳科学研究者の池谷祐二氏は、「学習した翌日に1回目の復習を行い、その1週間後に2回目の復習を、その2週間後に3回目の復習を、その1ヶ月後に4回目の復習を行う」という方法を提唱しています。

そこで、ALL IN ONEシリーズの3点に関して、上記の提唱に沿った学習スケジュールを作成してみました。下記のリンクからダウンロードをしてください。

この復習方法は、例文の文法・単語・読解の学習のように「理解の定着」を目的とする学習に有効です。

他方、例文の音読、シャドーイング、聞き流しによる例文暗記のように「反復による(技能の)習得」を目的とする学習は、「理解の定着」よりもさらに回数を多くする必要があります。こちらは、隙間時間を利用して身につくまで繰り返してください。

学習スケジュールのPDF内容
※ALL IN ONE【1日3例文】の場合

レッスン表

※『ALL IN ONE Basic』(シート名「AIO-B」)は、1日の学習範囲を、1レッスン、2レッスン、3レッスンの3通りにしてスケジュールを作成しています。この学習範囲が自分に合わない場合は自由に変更してください。
『ALL IN ONE』(シート名「AIO」)と『ALL IN ONE TOEICテスト音速チャージ!』(シート名「AIO-T」)は、1日の学習範囲を3例文、5例文、7例文の3通りにしています。これが自分に合わない場合は学習範囲を自由に変更してください。